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Saturday, May 9, 2020

サンズ公式フォトグラファーが振り返るお気に入りの写真 - Sporting News JP

NBAで31年、フェニックス・サンズで24シーズン。バリー・ゴセージはフォトグラファーとしてレンズを通じ、NBAファイナルからレジェンドのラストゲームまで、歴史に残るスポーツイベントのいくつかを目撃してきた。

NBAで7年仕事して迎えた1996年、ゴセージはフォトグラファーとして(スティーブ・ナッシュとともに)サンズに加わった。ナッシュの時代から現在のデビン・ブッカーの時代まで、サンズという球団の歴史やレガシー(遺産)をカメラに収める重要な役割を担ってきた。

以下に、いくつかの象徴的な写真や、ゴセージが個人的に気に入っている写真を紹介しよう。それぞれに添えられた舞台裏のコメントも特別だ。

 

1996年6月7日:NBAファイナル第2戦でのマイケル・ジョーダン

あのファイナルのフォトグラファーのひとりになれたのは幸運だった。第1戦はシカゴ・ブルズが勝利。そして第2戦、私はあの写真をカメラに収めた。フォトグラファーにとってもファイナルのようなものだ。トップクラスのフォトグラファーが集結したからである。自分がそのひとりと考えてもらえたのは幸運だった。隣には、『Sports Illustrated』のフォトグラファーのひとり。すべてのNBAフォトグラファーがその場にいた。撮影できるのが幸運だった。まさか、表紙を飾るとは思っていなかった。

ジョーダンにはずっと、コンタクトを受けた時にどちらに行くか迷う傾向があった。ここでも彼はそれをした。ドライブし、サム・パーキンスに向かってジャンプして、ボールを持った彼はこの方向に向かった。それを撮った1枚だ。すごい顔、素晴らしい表情だった。

シアトルでの第3戦か第4戦まで表紙のことは知らなかった。我々全員がシアトルに行き、プレイは悪く、彼から「何をしているんだい?」と連絡があった。私は「ウチは悪いプレイだ」という感じだったね。彼からは「知らせがあるんだ。『SI』の表紙になったよ」。もちろん、私はすごく興奮した。表紙は4回飾ったが、あれがベストだ。フォトグラファーにとってのファイナルのようだった中で選んでもらったんだからね。とてもクールだった。

 

1996年6月16日:NBAファイナル第6戦でのマイケル・ジョーダン

第6戦だった。シリーズで最も接戦となり、試合が終わる前にロッカールームに行くように頼まれた。そこにいたフォトグラファーは私だけで、あとは『NBC』のテレビカメラマンだけだ。今年最近になって、彼が履いていたシューズが象徴的なシューズのひとつだったと持った。それでこの写真を思い出し、インスタグラムに投稿したら、インタビューしたいとか連絡があった。奇妙な感じだったよ。私は「本当にあれから考えたことがなかった」という感じだったからね。

私はそこにいた。テレビカメラマンもいた。我々はテレビで試合を見ていた。ブルズが勝つのを見た。普通、特にホームシリーズなら選手たちはコートにとどまると我々みんなが知っている。彼らはそこで祝っている。ジョーダンもそこで祝ったが、それから入ってきたんだ。

彼はボールを持って入ると、帽子を持って、感情的だった。ボールを持ったまま文字通り床に寝そべって、私は2、3枚撮った。その1枚だ。彼がひとりになるために来たのは明らかだから、私はそのままにさせた。そういう状況ではただ仕事をするものだ。我々は仕事をするためにそこにいた。今年になって、それが父の日の出来事だったと気づいた。彼は感情的だった。父親が恋しかったんだ。すべてから離れ、自分だけの時間が少し欲しかったのだ。

 

2010年1月6日:フェニックス・サンズの円陣でのスティーブ・ナッシュ

スティーブがドラフト指名されたのは、私が最初にここに来た1年目のことだった。だから、彼のことを長く知るのは当然だ。街に来るたびに彼はいつも私にあいさつしに来なければいけなかった。彼が戻ってきた時、私はとても興奮したね。彼はいつもすごく寛大で、とても情報通だった。これは、サンズに関して私が撮った中でお気に入りのひとつだ。本質的だからね。

毎年、新チームが集まって、試合前に円陣を組んだりする。スティーブはこの時、私を指さして表情を作った。私はそれを撮った。素晴らしい。彼がああしたのはとてもクールだったね。印刷して彼にあげ、感謝したよ。私の中でお気に入りのひとつだ。

私は完璧な写真と呼んでいる。1年に何枚撮るか分からないが、たくさんであることは確かだ。完璧な写真がどれくらいあるか聞かれれば、本当にそう思うものはごくわずかだと答える。完璧な写真を撮ることができるのは非常にまれである。バスケットボールの試合で多くの人がいる場合はなおさらだ。あの写真は変えるべきところが何もない1枚だ。

 

2012年4月25日:フェニックスでのスティーブ・ナッシュのラストゲーム

我々みんなが、フェニックスでのスティーブのラストシーズンになるだろうと分かっていた。そのことについてたくさん議論されていた。試合中に何かがあるかもしれないということは、我々全員が準備していた。スティーブのラストゲームとか、コートを去るところとか、そういうことを意味する何かが欲しかった。コートでの写真も何枚かあるが、この1枚こそがそれだ。あらゆるところ、フレームの外側すべてにファンがいる。そしてトンネルでも多くのメディアが写真を撮っている。これこそが、私が完璧と考える写真のひとつだ。道をあけようとする者たちや、写真を撮ろうとする者たちがおり、すべてのファンがそこにいて、スティーブはただコートを去るようだ。

 

2016年3月23日:フェニックスでのラストゲームでのコービー・ブライアントとデビン・ブッカー

私はコービーを見つけたかった。彼はきっと誰かと話したりするだろうと。実際にそうなった。そうしたらブッカーが来て、おそらく15~20秒も話していた。去る時に、コービーが何か面白いことを言い、ふたりはともに笑った。その時の写真だ。おかしいのは、私のカメラのストロボでは3秒に1枚しか撮れなかったことだ。直前に1枚撮っていたから、ストロボが完全に働かなかった。だから、この写真を撮った時は、露出が完全でなかったのだ。でも、足りた。実際には、照明がドラマチックで、より良いものとなり、お気に入りの1枚となった。もちろん、今年のことで、さらに意味を増した。コービーがブッカーに「伝説になれ」と書かれたシューズをあげた試合だ。

 

1997年5月1日:NBAプレイオフでのレックス・チャップマン

この写真がクールなのは、同点に持ち込むビッグショットだったことはもちろんだが、私が何よりも好きなのは後ろのファンたちだ。全員が立ち、どうなるかに夢中になっている。人がこの写真を見たら、レックスがこのショットを決めたと知っている。それがクールだ。

 

2007年9月11日:WNBAファイナル第3戦でのダイアナ・トーラジ

彼女がフェニックスでプレイしたすべてを撮れ、ドラフト指名された時の最初の写真を撮ることができたのは幸運だった。私と彼女は友人として素晴らしい関係にある。彼女は会うたびに強くハグしてくれる。私も強くハグをする。彼女は私の子どもの様子を聞き、私は幸いにも彼女のWNBAにおけるキャリアのすべてを撮影できた。

だが、こういう瞬間はすべての試合で起きるわけではない。狙いはするが、ショットを打つ以上にまれなことなのだ。ショットを決めたからというだけで、これほど感情を爆発させることはないからである。同点に持ち込んだり、勝利を決めたり、オーバータイムに突入させたり、オーバータイムで勝利を決めたりするショットだった場合だけだ。だからその瞬間を目指し、試合の展開に気を配って、同時に試合の物語に関わろうとする。それこそが、試合の展開を追いつつ、同時に自分の仕事をすることの面白いところなのだ。

原文:Through the Lens with Barry Gossage: Capturing Basketball History by Suns.com(抄訳)​


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