
電動化が進む理由
クルマの電動化は世界的な流れだ。混乱を招くといけないので説明しておくと、ひと口に電動化といっても指している内容は幅広く、エンジンに小出力のモーターを組み合わせたマイクロ・ハイブリッドから、モーターだけの動力で走るバッテリーEV(BEV)まで多岐にわたる。 自動車メーカーや各国の政府が「20XX年までにすべての新型車を電動化する」と、宣言した場合、それがBEVを指すのか、ハイブリッドでも良しとするのか、注意が必要だ。 それはさておき、ヨーロッパではBEVとPHEVのラインアップが増えている。PHEVはプラグ・イン・ハイブリッド車で、外部充電ができる(だからPlug-in)フルハイブリッド(あるいはストロングハイブリッド)車を指す。PHEVは一般的に(マイクロでもマイルドでもない)フルハイブリッド車よりバッテリー容量が多く、モーターのみで走るEV航続距離が長いのが特徴だ。 なぜBEVとPHEVがヨーロッパで増えているかというと、自動車メーカーのCO2排出量を規制しているEUでは、BEVとPHEVを優遇しているからだ。2021年1月には95g/kmのCO2排出量規制が施行された。 1台ごとの数値ではなく、メーカーが販売する全車両の平均値で評価する。EVはCO2排出量がゼロにカウントされ(発電時の排出量はカウントされない)、PHEVはEV航続距離が長ければ長いほど優遇される係数が用いられている。 自動車メーカーには、規制値超過分に応じて軽くない金銭的なペナルティが科される。ヨーロッパの自動車メーカーがBEVやPHEVのラインアップを増やすのは、ペナルティの負担を軽くするためだ(とは、消費者に向かって大っぴらには言っていないが)。
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