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合弁の裏にあったフォルクスワーゲンの苦境
“テスラ”を生んだ国から、新たなEV(電気自動車)の歴史が始まろうとしている。といっても、われわれのよく知るあのテスラではない。イーロン・マスクよりもっとすごい世界の偉人、ニコラ・テスラを生んだクロアチアから、スーパーカーの新たな歴史が始まろうとしているのだ。
去る2021年7月6日、スーパーカー界に衝撃のニュースがもたらされた。ポルシェ、リマック、ブガッティが合弁会社の設立に合意。新たなスーパーカーメーカー、ブガッティ・リマックが誕生したのである。
実は、ポルシェが絡んだこのプロジェクトは早くからうわさされていた。“ディーゼルゲート”事件の発覚以降、欧州メーカーのなかでも特に苦境にたたされ、その後、急進的ともいえる電動化戦略を立てたフォルクスワーゲン(以下、VW)グループにとって、ランボルギーニやブガッティといったスーパーカーブランドの存在が重荷になりつつあったからだ。その売却のうわさは絶えなかった。
そんななか、2018年にポルシェAGがリマックグループの株式の18%を取得(その後24%まで買い進めた)したため、この時点で「VWグループに属するスポーツカー&スーパーカーブランドに劇的な再編が起きる可能性が高い」とされていたのだ。2020年におけるVWグループ監査役会の主要なテーマのひとつが、この案件であったともいわれている。
からの記事と詳細 ( ブガッティと共に新たなスーパーカーメーカーを設立 クロアチアが生んだリマックの夢 - webCG )
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