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Sunday, August 8, 2021

「スーパースターはいないがスーパーチームだ」…バスケ女子、堂々の「銀」 - 読売新聞

 五輪で54連勝中だった米国の壁にはね返されたものの、日本の女子メンバーの顔は晴れ晴れとしていた。「バスケットボール界初のメダルを獲得できたことは、本当に誇らしく思いたい」と主将の高田真希(31)(デンソー)が胸を張る。「銀メダリスト、日本」――。アナウンスとともに、代表12人が手をつないで表彰台に上がった。

 日本は平均身長で8センチ上回る米国に高さとパワーで押された。序盤から重圧をかけられ、簡単なシュートを外す場面もあった。それでも、第4クオーターに追いすがって意地を見せた。

 2016年リオデジャネイロ大会は準々決勝敗退。欧米の選手に体格で劣る日本は6メートル75離れたラインの外からゴールを狙う「3点シュート」に活路を見いだした。試合での精度を高めるため、代表合宿では全体練習後の疲れ切った状態で3点シュートを打ち続けた。今大会の成功率は全チームでトップの38・4%だった。

 相手のマークがシュートする選手から外れるよう、戦術も練った。宿舎の壁に各選手の動きや連係のパターンを書いた紙を貼り、全員が頭にたたき込んだ。

 1メートル93の長身で大黒柱だった渡嘉敷 来夢らむ (30)(ENEOS)が昨年12月に右膝 靱帯じんたい 断裂の大けがを負い、代表離脱を余儀なくされたことも、残りのメンバーに腹をくくらせた。司令塔の町田 瑠唯るい (28)(富士通)は「より速いバスケットを目指すようになった」と振り返る。17年に就任した米国出身のトム・ホーバス監督は、滑らかな日本語で選手たちをたたえた。「スーパースターはいないが、スーパーチームだ」(帯津智昭)

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