ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の組織委員会は23日、試合会場への持ち込みを禁止していた飲食物のうち、食べ物に限って認めると発表した。20日の開幕戦以降、売店の食べ物が売り切れ、観客から苦情が寄せられていた。
組織委によると、今大会は過去8大会と同様、テロ対策と、会場内の業者保護のため飲食物の持ち込みを禁止。しかし、20日に開幕戦が行われた東京スタジアムでは全品が売り切れる売店があったほか、札幌ドーム、横浜国際総合競技場、東大阪市花園ラグビー場でもメニューの一部が品切れになった。
観客からは「持ち込みを禁止にしながら、買えないのはどういうことか」などの苦情が出ており、組織委は対応の変更を決めた。
飲み物については持ち込めないが、水やお茶などが入った水筒は、入場ゲートで自ら試飲すれば認められる。各試合会場には、無料の給水所も用意されている。
2019-09-23 11:37:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190923-OYT1T50134/
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