◆報知新聞社後援 プロボクシング トリプル世界戦▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇王者・村田諒太―同級8位スティーブン・バトラー●(23日、横浜アリーナ)
2012年ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(33)=帝拳=が、挑戦者のスティーブン・バトラー(24)=カナダ=を5回2分45秒でTKO勝ちし、初防衛に成功した。
KO率8割のバトラーはWBOでは1位で指名挑戦権を持っていた。だが、陣営は「村田と戦った方が分がある」と、WBAでの挑戦を選択。「戦争を起こすつもりで挑む。番狂わせと言われようとも勝つだけだ」と、意気込んでいたハードパンチャーを退けた。
村田は昨年10月にロブ・ブラント(米国)に12回判定で敗れ、王座から陥落。今年7月の再戦でブラントに2回TKO勝ちし、王座に返り咲いた。
来年は“カネロ”の愛称で人気のWBAスーパー・WBCフラインチャイズ王者のサウル・アルバレス(メキシコ)や、IBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とのビッグマッチが実現する可能性もある。「かなえたい夢がある。その第一歩にしたい」と口にしていた村田が、超大物と拳を交えるか。
◆村田 諒太(むらた・りょうた)1986年1月12日、奈良市生まれ。33歳。中学1年でボクシングを始め、南京都高(現・京都広学館高)で高校5冠。東洋大、同大学職員で全日本選手権優勝5回。2012年ロンドン五輪ミドル級で日本勢48年ぶりの金メダル。13年8月にプロデビューし、17年10月にWBA王座奪取。18年4月にミドル級では日本人初の防衛に成功。昨年10月、2度目の防衛に失敗し王座陥落。身長183・5センチの右ボクサーファイター。
2019-12-23 11:49:00Z
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