九州経済産業局が13日発表した2月の九州・沖縄の百貨店・スーパーの既存店販売額（速報値）は、前年同月比1.7%減だった。全店販売額は2%減の1080億円だった。新型コロナウイルスの感染が拡大してきたこともあり、百貨店の全店売上高は15.6%減と大きく減った一方、スーパーは外出を控える動きがでてきたこともあり、冷凍食品などが好調だった。
百貨店は新型コロナの影響でインバウンド（訪日外国人客）の減少に加え、日本人客も減った。インバウンドからの引き合いが強い化粧品のほか、卒業式などの催事向け衣料品などが減少した。
スーパーは5%増だった。冷凍食品のほか、マスクやトイレットペーパーをはじめとした衛生用品も品切れが出るなど引き合いが強かった。
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April 13, 2020 at 04:37PM
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九州・沖縄の百貨店・スーパー販売、2月は1.7%減 - 日本経済新聞
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