最終更新日：2020年5月28日
IT人材育成センター
イノベーション人材部
未踏実施グループ
IPA（独立行政法人情報処理推進機構、理事長：富田 達夫）は、2019年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択した未踏クリエータ26名の中から卓越した成果を挙げたと認められた17名を2019年度の「スーパークリエータ」として認定しました。
その中でも特に卓越した能力を持つと認められたクリエータを「スーパークリエータ」として認定しており、今回認定した17名を加えて総勢344名となりました。
2019年度のスーパークリエータは、プライバシ性の高い生命情報の秘密計算を実行可能とするクラウドプラットフォームの開発や、ARMアーキテクチャ上のソフトウェアのバグや脆弱性を効率的に検知するシステムの開発などセキュリティ技術の向上への寄与が期待される成果や、いちごの安定生産を可能にするロボットシステムの開発や、空想現実世界での実在感を保ったまま食事を可能にする技術の開発、指先の触覚を背中に転移させることで触知覚能力の向上を目指すシステムの開発など社会的インパクトの大きい成果を挙げました。
（1） 市川 友貴
プロジェクト名：虫媒に代わるいちごの自動受粉ロボットシステムの開発
（2） 上田 裕己
プロジェクト名：開発者が行ったソースコード修正作業を学習し代行するボット
（3） 大峠 和基
プロジェクト名：機械学習を用いたSNS向けテロップ自動生成
（4） 大塚 馨
プロジェクト名：プロセッサトレースを用いた組み込みデバイス向けファザーの開発
（5） 岸田 聖生
プロジェクト名：電気の様子が手に取るようにわかる回路学習ツールの開発
（6） 久野 文菜
プロジェクト名：スペクトログラム生成による多重奏からの聴音支援システムの開発
（7） 櫻井 碧
プロジェクト名：生命情報解析向けインタプリタを搭載した秘密計算用クラウド
（8） 田脇 裕太
プロジェクト名：IoTを活用した介護予防のためのリハビリテーション支援システム
（9） 中野 萌士
プロジェクト名：VR空間における食体験の構築
（10） 伴野 良太郎
プロジェクト名：準同型暗号によるバーチャルセキュアプラットフォームの開発
（11） 堀田 大地
プロジェクト名：VR空間における食体験の構築
（12） 松浦 知也
プロジェクト名：プログラマブルな音楽制作ソフトウェアの開発
（13） 松岡 航太郎
プロジェクト名：準同型暗号によるバーチャルセキュアプラットフォームの開発
（14） 松本 直樹
プロジェクト名：準同型暗号によるバーチャルセキュアプラットフォームの開発
（15） 森 篤史
プロジェクト名：機械学習を用いたSNS向けテロップ自動生成
（16） 森 瑞穂
プロジェクト名：高速なVMI機構を実装したバイナリ解析基盤
（17） 森山 多覇
プロジェクト名：指先の触覚を身体の他部位に転移させるデバイスの開発
スーパークリエータが我が国の産業分野、学術分野など幅広い分野で社会を牽引していくことを期待しています。
2020年5月28日 2019年度未踏IT人材発掘・育成事業のスーパークリエータを公表しました。
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May 28, 2020 at 09:58AM
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2019年度未踏IT人材発掘・育成事業の「スーパークリエータ」17名を認定：IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 - 情報処理振興事業協会
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