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Tuesday, June 23, 2020

【スーパーカー年代記 120】マクラーレン GTは快適な高速ロングツーリングを約束してくれるスーパー グランドツアラー(Webモーターマガジン) - Yahoo!ニュース

マクラーレン GT(2019年-)

クルマ好きなら一度は憧れたことがあるだろうスーパーカー。その黎明期から現代までをたどる連載企画。第120回は「マクラーレン GT」だ。 【写真】リアビューやコクピット、しーとなどを見る(全7枚) マクラーレン オートモーティブのスーパースポーツカーは、アルティメットシリーズ/スーパーシリーズ/スポーツシリーズという3つのファミリーでラインアップされているというのは、この連載で何回か紹介しているが、2019年5月、それまでのシリーズとは異なるモデルとして「マクラーレン GT」を発表した。 その名のとおり、このモデルはGT=グランドツアラーという性格付けがされ、新たな顧客層の開拓を目指している。ヨーロッパ大陸を横断できる、伝統的なグランドツアラーとしての特性を持ちながらも、さらなる軽量化とスピード、そしてドライバーとクルマとの一体感の向上と利便性を、このマクラーレン GTは実現している。以前、スポーツシリーズに570GTというモデルが存在したが、このマクラーレン GTは、そのスピリットをさらに進化させたモデルといえるだろう。 エクステリアでは、ノーズを水平にスライスして車両の側面も見てみたいと思わせる、フロントのハンマーヘッド ラインが特徴的だ。リアはボディと一体化した固定式のスポイラーや大きなディフューザー、存在感のあるエグゾーストエンドが目立つ。全長は4.7m近く、ホイールベースも2.7m近くとマクラーレン車としては長くされている。 最大のポイントは、電動開閉式のガラス張りテールゲートの下には420Lものラゲッジスペースが備わることだ。ゴルフバッグか185cmのスキー板を2セットとブーツ、そして手荷物も楽々と積載が可能だ。フロントにも150Lのトランクを備えているから、大陸横断の旅行にも対応できるというわけだ。 他のマクラーレン車と同様に、最新の「モノセルII-T」と呼ばれるカーボンファイバー製のバスタブシャシやディヘドラル式ドアも踏襲しているが、エンジンマウントを600LTの半分の剛性に抑えるなど、高い快適性や静粛性を追求している。さらに、アルミニウム製のダブルウイッシュボーン式サスペンションには、プロアクティブ ダンピング コントロールが備えられている。また街中での使いやすさを考慮してロードクリアランスは110mmに設定され、リフトアップ システムを作動させれば13度と130mmにアップして普通のセダン並みになる。 とはいえ、パワーユニットは新世代の4.0L(正確には3994cc)のV型8気筒 DOHCツインターボは最高出力620psと最大トルク630Nmというパワースペックを発生し、最高速度は326km/h、0→100km/h加速は3.2秒、0→200km/h加速は9.0秒という十分以上のパフォーマンスを発揮する。 インテリアも、メーターパネルには12.3インチのTFTスクリーンを採用して視認性を高め、センターダッシュ上部には縦型7インチのタッチスクリーンを備え、新開発のインフォテインメントシステムも搭載されている。 「現状に甘んじることなく、グランドツアラーを再定義したモデル」と言われるマクラーレン GT。現時点ではアナウンスはないが、将来的にはシリーズ化される可能性も高いようだ。

マクラーレン GT 主要諸元

・全長×全幅×全高:4683×2045(ミラー収納時)×1213mm ・ホイールベース:2675mm ・重量:1530kg(DIN) ・エンジン種類:90度V8 DOHCツインターボ ・排気量:3994cc ・最高出力:620ps/7500rpm ・最大トルク:630Nm/5500-6500rpm ・燃料タンク容量:72L ・駆動方式:縦置きミッドシップRWD ・トランスミッション:7速DCT ・タイヤサイズ:前255/35R20、後295/30R21 ・デビュー時の車両価格:2645万円

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