岡山県は１４日、備前市伊部出口のスーパー「山陽マルナカ備前店」で販売されたイワシのパックに、フグの稚魚が混入していたと発表した。同店で販売されたほかのパックにも混入している可能性があり、同店が商品の自主回収を行っている。現時点で健康被害は確認されていないが、県は注意を呼びかけている。
同店運営の「山陽マルナカ」（岡山市）によると、商品名は「真いわし（小）三重県産」（本体価格１９８円）。同店は１３日に仕入れたイワシ１０キロを、店内で数匹ずつ小分けにしており、同日中に計３１パックを販売した。購入者から同日、「イワシの中にフグのような魚が入っている」と連絡があり確認したところ、稚魚１匹（約５・５センチ）が混入していたという。
同社がフグの毒の有無や、混入原因について調べている。１５日午後５時時点で、ほかの購入者からの連絡はないとしている。問い合わせは同店（０８６９・６４・１２１５）。
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July 16, 2020 at 08:11AM
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イワシパックにフグの稚魚混入、スーパーが自主回収 - 読売新聞
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