今でも忘れられない光景がある。40歳で初めて登った冬のくじゅう連山は見渡す限りの銀世界。「人間は何と小さいことかと思い知った」
四季折々に表情を変える山の魅力に引かれ、全国各地に出かけた。そこで目にしたのが、傷んでいく登山道や荒廃する木々。山への恩返しにと、50歳から地元・大分の由布岳を中心に登山道整備を続けてきた。
多いときで月に28日、危険な登山道に道標を設置し、石を入れた網の袋を並べて足場を固めた。負傷した登山者を背負って下山したことも4回ある。
食べるものにも困った幼少期。「同じ地球で、お互いに生かされていると思うと、あらゆる生き物に優しくなれる」という。
豪雨などの被災地支援のほか、2年前は山口県で行方不明の2歳児を救出し「スーパーボランティア」と称された。昨年からは海岸に漂着したペットボトルの回収活動も始めた。
受章については「誰かに言われてやっていることじゃないのに、なぜ表彰されるのかな」。夢は「あと50年ボランティア活動を続けること」。“尾畠節”がさえ渡った。 (井中恵仁)
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November 02, 2020 at 04:00AM
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活動「あと50年」 81歳のスーパーボランティア 緑綬褒章の尾畠さん - 西日本新聞
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