公表 令和3年5月14日
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本資料において▲(黒三角記号)はマイナス、+(足す記号)はプラスを表します。
概要
全店(255店)の販売額は445.7億円で、前年同月比▲1.6パーセントと5カ月連続で前年を下回った。
品目別にみると、「衣料品」が18カ月連続で、「飲食料品」が2カ月連続で前年を下回り、「身の回り品」が5カ月ぶりに前年を上回った。
なお、既存店ベースでは、同+0.6パーセントと5カ月ぶりに前年を上回った。
販売額及び前年同月比増減率
項目 | 合計 | 百貨店 | スーパー | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
販売額 (億円) |
前年同月比 (パーセント) |
既存店 前年同月比 (パーセント) |
販売額 (億円) |
前年同月比 (パーセント) |
販売額 (億円) |
前年同月比 (パーセント) |
|
四国 | 445.7 | ▲1.6 | 0.6 | 62.4 | ▲2.4 | 383.3 | ▲1.5 |
全国 | 16,712 | 2.9 | 3.0 | 4,519 | 19.3 | 12,193 | ▲2.1 |
- 販売額及び前年同月比は、新規店舗を含む全店舗での数値である。
- 「既存店」とは調査月において当月と前年同月でともに継続して存在する店舗をいう。
業態別の販売状況
百貨店
全店(4店)の販売額は62.4億円で、前年同月比▲2.4パーセントと7カ月連続で前年を下回った。
品目別にみると、「衣料品」が、ホームウェアなど一部に動きはみられるものの、新型コロナウィルス感染症の影響で外出自粛傾向が続き、紳士服、婦人服ともに振るわなかったことなどから7カ月連続で前年を下回った。一方、「身の回り品」が、引き続き高級ブランドバッグなどが堅調に推移したことなどから5カ月ぶりに、「その他の商品」が、高級ブランド時計などの高額品が堅調に推移したことなどから13カ月ぶりに前年を上回った。
スーパー
全店(251店)の販売額は383.3億円で、前年同月比▲1.5パーセントと2カ月連続で前年を下回った。
品目別にみると、新型コロナウィルス感染症の影響で、「飲食料品」が、前年にみられたインスタント食品などのまとめ買いの反動減がみられたことなどから2カ月連続で、「家庭用品」が、前年に中食・内食の機会が増えたことで急増したキッチンペーパーなどの台所用消耗品に反動減がみられたことなどから14カ月ぶりに前年を下回った。一方、「衣料品」が、外出自粛傾向が続き全般的に不振が続くものの、カジュアル衣料やスポーツ衣料などに動きがみられたことなどから5カ月ぶりに前年を上回った。
四国地域業態別・品目別前年同月比増減率
項目 | 百貨店・スーパー合計(パーセント) | 百貨店(パーセント) | スーパー(パーセント) | |
---|---|---|---|---|
合計 | 合計(既存店) | |||
合計 | ▲1.6 | 0.6 | ▲2.4 | ▲1.5 |
衣料品 | ▲5.2 | 4.8 | ▲16.3 | 6.7 |
身の回り品 | 6.0 | 12.7 | 10.5 | ▲2.4 |
飲食料品 | ▲0.5 | 0.6 | ▲1.8 | ▲0.4 |
家具 | 9.7 | 15.3 | 6.5 | 10.6 |
家庭用電気機械器具 | ▲3.1 | ▲3.0 | 40.5 | ▲3.3 |
家庭用品 | ▲60.7 | ▲60.5 | ▲16.1 | ▲64.5 |
その他の商品 | 18.8 | 23.4 | 6.2 | 25.6 |
食堂・喫茶 | 5.6 | 8.4 | 5.6 | - |
県別の販売状況
徳島県
徳島県の全店(42店)の販売額は、69.5億円で、前年同月比▲9.7パーセントと7カ月連続で前年を下回った。品目別にみると、「衣料品」、「身の回り品」、「飲食料品」などが前年を下回った。
なお、既存店ベースでは、同+2.4パーセントと6カ月連続で前年を上回った。
香川県
香川県の全店(84店)の販売額は、145.9億円で、前年同月比▲0.1パーセントと3カ月連続で前年を下回った。品目別にみると、「飲食料品」、「家庭用品」などが前年を下回り、「衣料品」などが前年を上回った。
なお、既存店ベースでは、同+0.3パーセントと3カ月ぶりに前年を上回った。
愛媛県
愛媛県の全店(98店)の販売額は、168.9億円で、前年同月比▲1.1パーセントと4カ月連続で前年を下回った。品目別にみると、「飲食料品」、「家庭用品」などが前年を下回り、「身の回り品」などが前年を上回った。
なお、既存店ベースでは、同▲0.9パーセントと5カ月連続で前年を下回った。
高知県
高知県の全店(31店)の販売額は、61.3億円で、前年同月比+3.5パーセントと5カ月ぶりに前年を上回った。品目別にみると、「飲食料品」、「その他の商品」、「身の回り品」などが前年を上回った。
なお、既存店ベースでは、同+3.5パーセントと5カ月ぶりに前年を上回った。
県別販売額及び前年同月比増減率
項目 | 販売額 (億円) |
前年同月比 (パーセント) |
既存店前年同月比 (パーセント) |
---|---|---|---|
徳島県 | 69.5 | ▲9.7 | 2.4 |
香川県 | 145.9 | ▲0.1 | 0.3 |
愛媛県 | 168.9 | ▲1.1 | ▲0.9 |
高知県 | 61.3 | 3.5 | 3.5 |
- 販売額及び前年同月比は、新規店舗を含む全店舗での数値。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。
担当課
総務企画部 企画調査課からの記事と詳細 ( 令和3年3月分 四国地域の百貨店・スーパー販売状況(速報)(四国経済産業局) - 経済産業省 )
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