洋生菓子を製造・販売するモンテール(埼玉県八潮市)は「スーパー・コンビニ スイーツ白書 2022」を発表した。スーパー、コンビニでよく購入するスイーツ1位は「シュークリーム」(70.2%)だった。
「スーパー・コンビニ スイーツ白書 2022」は同社が07年より毎年実施している「スーパー・コンビニの洋生菓子」に関する経年変化をまとめた調査に加え、今年度は「47都道府県別のスイーツ事情」について調査・分析した内容も盛り込まれている。
スーパー、コンビニでよく購入するスイーツ2位は「プリン」(49.1%)、3位は「エクレア」(39.8%)だった。男女別では、男性は全体ランキングと同様の結果に。女性は3位に「ロールケーキ」(39.0%)がランクインした。
スイーツを購入する場所の1位は「スーパー」(60.4%)だった。2位以降は「コンビニ」(53.3%)、「専門店」(21.0%)と続いた。スーパーは8年連続で首位を獲得した。
同社は「スイーツの購入には身近なスーパーやコンビニを選ぶ人が多いことが分かる一方、昨年よりスーパーは7.1ポイント、コンビニは5.1ポイント購入率が減少した。代わりに、14年に4.2%だったドラッグストアが今年度は10.7%と過去最高の数値となった。ドラッグストアでも食料品などの取り扱いが増え、スイーツも購入できるようになったことが影響している」と分析する。
スーパーのスイーツの魅力1位は「価格」(78.7%)、2位は「味・おいしさ」(63.8%)、3位が「手軽に変える」(49.4%)だった。コンビニスイーツの魅力1位は「味・おいしさ」(68.9%)だった。4位には「新商品が頻繁に出る」がランクイン。新商品のサイクルの早さに魅力を感じる人が多いことも分かった。
関連記事
スーパー、コンビニのスイーツ好きが多い都道府県は?
スーパー・コンビニのスイーツが好きかという問いには、回答者全体でも95.1%の人が「好き」と回答。その中でも、好き(「とても好き」「好き」の合計)な人の割合が最も多かった都道府県は「愛媛県」(99.5%)だった。2位以降は「広島県」(98.5%)、「和歌山県」「香川県」「大分県」(97.5%)とトップ5には西日本の県が並ぶ結果となった。
1日のおやつの回数が多い都道府県についても調査した。1位は「奈良県」(1.44回)だった。次いで「秋田県」(1.37回)、「岐阜県」(1.34回)と続いた。また、奈良県は1日に2回以上おやつを食べる割合も最も多い(36.0%)ことが分かった。
スーパー、コンビニのスイーツに関する調査は16〜64歳の約1000人を対象にインターネットで実施した。47都道府県別のスイーツ事情に関する調査は1月17〜19日にインターネットで実施。3カ月に1回以上スーパー、コンビニでスイーツを購入する人を対象とした。回答数は47都道府県より約200人ずつ、合計9391人。
関連記事
関連リンク
からの記事と詳細 ( スーパー、コンビニでよく購入するスイーツ 2位は「プリン」、1位は? - ITmedia ビジネスオンライン )
https://ift.tt/3iOVYTj
No comments:
Post a Comment