野球の東京五輪予選を兼ねた国際大会「第2回プレミア12」は17日、東京ドームで決勝と3位決定戦を行った。決勝は、日本代表「侍ジャパン」(2次ラウンド1位)が前回覇者の韓国(同2位)を5―3で降し、初優勝を果たした。主要国際大会では、2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来の優勝。
日本は一回に3点を失ったが、その裏、鈴木(広島)の適時打で1点を返し、二回に山田哲(ヤクルト)の3ランで逆転。七回に浅村(楽天)の適時打で1点を加え、継投で韓国の反撃をかわした。
3位決定戦は延長十回タイブレークの末、メキシコ(同3位)が3―2で米国(同4位)にサヨナラ勝ちし、初の五輪出場を決めた。
大会の最優秀選手(MVP)には鈴木が輝いた。大会ベストナインには菊池涼(広島)と鈴木が選ばれた。
日本・稲葉監督 前回大会は(準決勝で韓国に敗れ)悔しい思いをした。何とかやり返したいという思いだった。五輪で世界一をとれるように、いい準備をしていきたい
2019-11-17 13:03:00Z
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