フェラーリの2020年F1マシンと称するデザイン画をイタリアの La Gazzetta dello Sport が公開した。
フェラーリの2020年F1マシンは『プロジェクト671』として開発が進められており、パワー面で優位に立っていた2019年のF1エンジンから最大値を引き出すことができなかった2019年のSH90よりもコース上でパフォーマンスを発揮できることを目指している。
今年、フェラーリは夏休みまでパフォーマンス不足や戦略ミス、不運によって、シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルは勝利を得ることができず、メルセデスのダブルタイトル6連覇を阻止することができなかった。
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、ダウンフォースの増加がフェラーリの2020年F1マシンの鍵になると述べている。
La Gazzetta dello Sport が公開したフェラーリの2020年F1マシンのデザイン画では根本的に異なるフロントウイングが搭載され、可能な限り大きな垂直荷重を生み出すために、2021年からは禁止されるとされる油圧ダンパーシステムを搭載するとしている。
フェラーリは、2月11日に2020年F1マシンを公開することを発表。塗装は引き続き艶消しカラーになると報じられている。
2019-12-27 16:17:30Z
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