関東大学ラグビー対抗戦伝統の早明戦が1日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、明大が36-7で早大に勝利し、7戦全勝で2015年大会以来4年ぶりの優勝を果たした。単独優勝は全勝した1998年以来21年ぶり。早大は6勝1敗で2位となった。
95度目の激突となった伝統の一戦は、25年ぶりの全勝決戦。序盤は早大陣内に攻め込めない時間が続くも、前半17分にLO箸本が先制トライ。早大にトライを許し、同点に追いつかれたが30分にはPGで追加点を奪い、3点リードで前半を終えた。
後半には「重戦車」と称されるFWが深くまで切り込み3トライを奪うと、ロスタイムにはWTB山村が個人技でダメ押しのトライ。36-7でノーサイドとなった。
スコアが動いたのは前半17分。早大のスクラムコラプシングから明大SO山沢がタッチキック。右ラインアウトから左に展開し、最後はLO箸本がトライ。ゴールキックも成功し、明大が7点を先制した。
しかし24分には早大も反撃。明大陣深くのスクラムから右へSH斎藤、SO岸岡とつなぎ、岸岡が右中間トライ。斎藤のゴールキックも成功し、同点とした。
30分、早大のオフサイドで明大はショットを選択。山沢のPG成功で3点を追加。10-7と明大リードで前半を終えた。
後半も明大が先にスコア。2分にHO武井が右中間トライを決めると、8分にも左ラインアウトからモールを押し込み最後は武井が左中間にトライ。ともにゴールキックも成功し、24-7とリードを大きく広げた。
20分にもモールでゴールライン手前まで迫ると、攻防の末に最後はPR安が左隅にグラウンディング。ゴールキックも成功し、明大が7点を追加。
44分にはWTB山村が自ら蹴ったゴロパントを押さえ、ダメ押しのトライ。36-7で明大が勝利した。
【早大出場メンバー】
▼FW
1横山太一
2森島大智
3小林賢太
4三浦駿平
5下川甲嗣
6大崎哲徳
7幸重天
8丸尾崇真
▼HB
9斎藤直人
10岸岡智樹
▼TB
11古賀由教
12中西亮太朗
13長田智希
14桑山淳生
▼FB
15河瀬諒介
▼リザーブ
16宮武海人
17久保優
18阿部対我
19中山匠
20柴田徹
21河村謙尚
22吉村紘
23梅津友喜
【明大出場メンバー】
▼FW
1安昌豪
2武井日向
3笹川大五
4片倉康瑛
5箸本龍雅
6石井洋介
7繁松哲大
8坂和樹
▼HB
9飯沼蓮
10山沢京平
▼TB
11山崎洋之
12射場大輔
13森勇登
14山村知也
▼FB
15雲山弘貴
▼リザーブ
16松岡賢太
17山本耕生
18大賀宗志
19高橋広大
20柴大河
21丸尾祐資
22児玉樹
23石川貴大
2019-12-01 06:41:00Z
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