
◆フィギュアスケート 全日本選手権第2日(20日、代々木)
アイスダンス転向のため、今大会がシングル最終戦となる10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(33)=関大KFSC=は28番滑走で登場し、65.95点で14位だった。
冒頭の3回転コンビネーションジャンプを着氷。続くトリプルアクセル(3回転半)は途中で回転がほどけた。後半の3回転ルッツは転倒したが、最後のステップシークエンスは会場中の手拍子の中で演じ切った。
来年1月から、村元哉中(木下グループ)と組んでアイスダンスに転向する。シングルでは最終戦となる今大会も「(アイスダンスの)試合には出るし、最後感や引退感もない。次のステップにいく一区切りという感じ」と落ち着いた心境で臨んでいる。
高橋大輔「疲れました(笑)。緊張感もすごく高かったし、最初のジャンプでつまって焦った部分を引きづった。足が動かなかったので、そこはすごく残念だなと思いますけど、調整もうまく行っていなかったので。こっちに来てから上がってはきていたんですけれど。それが練習を積むという事なんだなと思って。いい演技はできなかったですけれど。フリー行けますよね? フリーはできるので、なんとか良かったなと思います」
2019-12-20 11:45:00Z
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