イタリアで開かれているフィギュアスケートのグランプリファイナルは6日、男子シングル前半のショートプログラムで2位につけた羽生結弦選手が翌日行われる後半のフリーに向けて練習に臨み、4回転ルッツを組み込んだ演技を披露したほか、世界で誰も成功していない4回転アクセルを練習するなどジャンプの調整に力を入れました。
イタリアのトリノで5日に行われたグランプリファイナル、男子シングルのショートプログラムで羽生選手は、連続ジャンプにミスが出てアメリカのネイサン・チェン選手に次ぐ2位スタートとなりました。
後半のフリーに向けて羽生選手は6日、大会会場で練習に臨み、2年以上、演技に組み込んでない難度の高い4回転ルッツを3日続けて着氷しました。
その後、フリーの曲をかけての練習でも、転倒はしたものの4回転ルッツを組み込んだ演技を披露するなど、逆転優勝に向けてジャンプの調整に力を入れました。
2019-12-06 13:34:50Z
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