<ACL:蔚山現代-東京>◇F組◇11日◇蔚山
東京は4年ぶり3度目の出場となったACLの初戦で蔚山と敵地で対戦し、1-1で引き分けた。
前半は互いにチャンスを作った。東京は先に決定機を作られる。18分、右クロスを相手FWヨハンセンに右足で合わせられたが、クロスバーに助けられた。
東京の決定機は前半41分。鹿島から加入のFWレアンドロが中央から絶妙なスルーパスをDF室屋成へ供給。室屋がGKと1対1を迎えたが、右足で狙ったシュートはGKに阻まれて得点はならず。スコアレスのまま前半を終えた。
後半19分、東京に待望の先制点が生まれる。左よりの位置でボールを持ったレアンドロが、ふたたび絶妙なスルーパスをゴール前へ。中央から走り込んだFWディエゴ・オリヴェイラが左足でGKの股下を通し、ゴール左隅へ決めた。
勢いに乗って攻め続けた東京だったが、37分に同点とされる。相手のFKに対応したFWアダイウトンが頭でクリアしようとしたが、ボールはそのままゴールへ。オウンゴールでリードを失った。
41分にはレアンドロがミドルシュートも、左ポストに当たって2点目はならなかった。試合はこのまま終了。何とかアウェーで勝ち点1を持ち帰ることとなった。
2020-02-11 13:15:00Z
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