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Sunday, March 29, 2020

【TVRグリフィスとマーティン・フォード】英編集部お気に入りのFRPスポーツを選出(4)(AUTOCAR JAPAN) - Yahoo!ニュース

TVRグリフィス500

text:C&SC Team(クラシック&スポーツカー・チーム)
photo:Olgun Kordal(オルガン・コーダル)/Max Edleston(マックス・エドレストン)/James Mann(ジェームズ・マン)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
 
■ノーズが浮き上がるほど力強い加速

【写真】お気に入りのFRPスポーツ (62枚)

Jack Phillips(ジャック・フィリップス)

FRP製ボディのスポーツカーと聞いて挙げた、タルボ・マトラ・ランチョは即却下。そこでノーブルかTVRへ考えを改めた。

ボンネットに収まるローバー製V8エンジンは、今回集まった10台でベストといえるユニット。オーナーのマーティン・バックリーは、耐えきれず取材場所のスプリントコースを数周走らせて、咆哮を響かせてから集合した。

当初はビュイック製の3.5Lエンジンを搭載していたが、グリフィス500には5.0LのV8が搭載されている。ブラックプールのエンジニアは最高出力344ps、最大トルク48.3kg-mだと胸を張ったが、かなりのサバ読み。

多く見ても300ps、ハズレの場合は250ps辺りが実際の数字だろう。それでも細身のアクセルペダルを踏み込めば、強力なパンチ力で後ろから蹴飛ばしてくる。

十分注意深く、確かに操れる右足が必要だ。激しく加速させるとノーズが浮き上がり、軽量なクルマは加速が危うくなる。しかし、それはグリフィス500に求めることでもある。

ブレーキはシャープ。5速トランスミッションは軽快にキシっと決まり、しっかりとしたグリップ力でコーナリングする。このクルマにはアフターマーケット製の電動パワステが後付けされていて、ステアリングはとても軽い。

コーナーを抜けて、リアタイヤの状態を探りながら、直線めがけてスピードを乗せる。再びフロントタイヤへと注意を払わなくてはいけない。他にはない体験だ。低速域ではその良さがわからない。TVRは、スピードを出してこそ。

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