都城工業高インテリア科の生徒が和紙を多用しデザインした和モダンな客室=都城市中町のテラスタ7階
テラスタは、延べ床面積約8500平方メートルの7階建て。外壁の一部に霧島連山・新燃岳の火山灰レンガを使うなど各所で都城らしさを演出した。4~7階のホテル客室は都城工業高校デザイン科の生徒や地元ゆかりの芸術家が設計に加わり、本場大島紬(つむぎ)や和紙を用いたインテリアが飾られる。
都城大丸閉店後の買い物難民対策として、1階に入ったスーパーマーケットは、肉や魚、野菜を取り扱う地場の専門3店が核。3階は宮崎・鹿児島牛などの地元食材を使う鉄板焼き、フレンチ、イタリアンのほかバーベキューもできるテラス付きレストランが入る。
同日はテープカットで開業を祝った。事業主体会社社長で都城商工会議所の安田耕一会頭は「閉店から11年経過しお待たせしたが、すばらしいものができた」とあいさつ。池田宜永市長は「まるまるとテラスタの相乗効果で、中心市街地が活性化すると確信している」と期待した。
名称は「テラス」と「ステージ」をあわせた造語。建設地は、2011年閉店の都城大丸跡地を市が買い取り、官民一体の再開発計画として整備してきた。
からの記事と詳細 ( 高級ホテルにレストラン、スーパーも…「都城大丸」跡に複合施設「テラスタ」オープン | 鹿児島のニュース - 南日本新聞 )
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