家のすぐそばまでやってくるスーパー
♪“とくとくと~くとくし丸” 軽快な音楽に乗ってやってくる移動スーパー「とくし丸」。食料品などを乗せた車が家のすぐ近くまで来てくれるのでとても便利と、特に高齢者に大人気です。 「こうやって来てもらえるから助かります」 「ここにしかないものがあるからここで買おうっていう感じで。お兄さんすごい愛想がいいから」 現在、全国で500台以上稼働する「とくし丸」。販売員として日々、お客さんと接するのは大塚英仁さん(46)。 「お年寄りとも会話出るのが楽しくて。それがいいところかな」(大塚英仁さん) 地域に食材と笑顔を届ける移動販売員に密着しました。
46歳の新人販売員デビュー
大塚さんは3月から「とくし丸」の販売員として、兵庫県相生市を担当することになりました。まだ研修中の大塚さんのために、接客歴15年の大ベテラン清水さんが販売の応援にかけつけました。 「あれ、卵のバーコードは?清水さん、卵のバーコードどれなん?あぁ、こっちか。こっちありましたわ」(大塚さん) まだ販売員の仕事には慣れない様子。次の場所へ移動しようと、荷台を閉めようとしたところ・・・ 「あっ、ごめんごめん!(お客さん)おった」(大塚さん) 初めて携わる仕事。そう簡単にはいきません。 (Q.はじめてのお客さんでしたが?) 「まだまだ慣れてないせいもあってバタバタしてしまうんですけど。少しずつやっていくしかないかなと思います」(大塚さん)
生まれ育ったのは南米・ボリビア
大塚さんは、「とくし丸」の車で自宅と仕事場を行き来しています。実は大塚さん、日本に住み始めてまだ5年なんです。 (Q.お生まれはどちらですか?) 「南米・ボリビアです。ボリビア生まれのボリビア育ちです」(大塚さん) 日本から1万7000キロ離れた南米ボリビア。大塚さんの祖父母と両親が戦後、農業をするため日本から移住しました。大塚さんも迷うことなく農業の道へ。 「主にお米やら大豆、トウモロコシなどを売っていました」(大塚さん) 29歳のとき、JICA(国際協力機構)からボランティアの日本語教師としてボリビアにやってきた奥さんの奈緒美さんと出会い、翌年に結婚。3人のお子さんが生まれ、ボリビアで暮らしていましたが、子どもの将来を考え、5年前に奈緒美さんの地元・相生市へ一家揃って移り住みました。 「本当は農業を一生やっていきたかった、というのは分かっているんですけど、(主人が)日本で家族と暮らすというのを選んでくれて」(妻・奈緒美さん)
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July 03, 2020 at 03:30PM
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【ABC特集】近くのスーパーまで10km… 不便な地域に暮らす“高齢者の強い味方”「移動スーパー」 工場夜勤から転身したボリビア出身の販売員が食と笑顔を届けます(ABCニュース) - Yahoo!ニュース
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