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Sunday, September 13, 2020

スーパーGT、第5戦富士から5000人の観客を動員へ。FIA F4の併催も実施 - Motorsport.com 日本

 2020スーパーGT第4戦が開催されているツインリンクもてぎで、GTアソシエイションの坂東正明代表が定例記者会見を行ない、10月の第5戦富士大会からオーガナイザー管理のもとで5000人の観客動員を認めることを明らかにした。

 今シーズンは新型コロナウイルス感染防止の対策として独自のロードマップとガイドラインを策定し、シリーズを進めてきたスーパーGT。その中では開幕4戦は無観客で開催し、チーム関係者やメディアの人数も厳しく制限を行なっており、観客動員は第5戦以降を目指すとしていた。

 この日に行なわれた定例記者会見で坂東代表は、第5戦から5000人の観客を動員することを認めた。観客についてはオーガナイザーである富士スピードウェイの管理のもとで入場時の検温や感染対策の実施などが行なわれるとのこと。一方パドックエリアに関しては関係者1500人を対象に9月14日~16日までにPCR検査を実施し、そこで陰性となった人のみがパドックエリアへの入場が可能となる。

 なお、第5戦に関してはグランドスタンド裏でステージイベントなどは一切開催されない予定。パドックに関しても前述の制限がつくため、観客のパドックエリアへの入場は不可。ピットビル2階のラウンジ席を利用する人に関してもPCR検査を受けていない人はパドックに入れないという厳しい導線管理が徹底されるとのことだ。

 さらに、これまではサポートレースを一切行なわなかったが、第5戦からFIA F4も開催していくことが決定。こちらに関してもピットエリアをスーパーGTのパドックから離れたところに設置し、スーパーGT関係者と接触する機会を作らないような導線管理を行なっていくという。

 定例会見で坂東代表は事前に策定したロードマップ ・ガイドラインに従って、ここまで来ることができたと語った。

「3月からの新型コロナ感染症に対して我々はロードマップとガイドラインを作り上げて、前半戦は各オーガナイザーと協力しながら粛々とロードマップに従い、お客さんを入れないで関係者のみ約1350人、オフィシャルを入れると約1700人の状況下の中で動かしていきました。その中でひとりひとりが“感染しない、感染させない”と対策をしてきた、色々な積み重ねがあって、ここまで来ています。厳しい状況の中ですけど、一歩一歩きちっとした基盤を作ってこれているのかなと思います」

 なお第6戦以降も観客を動員する方向で、動員人数の増加も視野に入れているようだが、坂東代表は感染防止を最優先にして、しっかりと見極めながら調整していく考えを示した。

「第5戦では5000人のお客さんをオーガナイザー管理で入れますが、この形を富士でやってみて、鈴鹿、もてぎについては政府の指針もみて、考えていくことになります」

「ただ、我々がこれだけものを確立してやってきたものを壊されるような(観客の)入れ方をされては困ると思っています。我々としてはパドック内の管理の姿勢は崩さないです。お客さんとオフィシャルの管理がオーガナイザー側でしっかりできるのであれば、我々としてはウエルカムです」

 なお、第5戦富士の観戦チケットの販売等については富士スピードウェイから準備が整い次第、正式にアナウンスされる模様だ。

 

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