盛岡市の製麺会社「盛岡冷麺」が、冷麺の自動販売機を設置した。11月16日に販売を始めたところ、これまでに150食を売り上げ、売り切れの日も出る人気ぶりだという。
設置のきっかけは、滝美範専務がテレビで「変わり種の自動販売機」の特集を見たことだった。新型コロナウイルスの感染対策として対面を避けて商品を売る方法を模索していたこともあり、「この方法なら『密』にならず、面白がって買ってもらえるのでは」とひらめいた。
同社は東京や大阪の焼き肉店向けに業務用の冷麺を販売しているが、今年は新型コロナのあおりを受け、4月の売り上げは例年の半分以下に落ち込んだ。同社が個人客向けに販売するのは珍しいが、滝専務は「スーパーより安く買える。気軽に立ち寄ってもらえたら」とアピールしている。
自動販売機は同市みたけの同社の敷地内にある。冷麺は生麺で、牛や鳥のエキスを加えた「ピリ辛」なスープが付く。細麺と太麺の両タイプがあり、どちらも150円。冬季はおでんも自動販売機で販売する。
からの記事と詳細 ( スーパーより安い・面白がってくれる…冷麺の自販機人気、売り切れも - 読売新聞 )
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