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Sunday, December 13, 2020

ソダシの白毛馬史上初G1制覇に海外メディアも関心「輝く見た目でファンのお気に入り」 - THE ANSWER

競馬のG1阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神・芝1600メートル)は13日、吉田隼人騎手騎乗の1番人気ソダシ(牝2、栗東・須貝)が制し、無傷の4連勝。白毛馬初のG1制覇を達成した。競馬界にとってメモリアルな勝利に海外メディアも関心。「輝かしい見た目で、すでにファンのお気に入りの馬に」「白いプリンセスがG1で優勝」などと報じている。

ソダシのG1勝ちを特集する競馬専門誌「ブラッドホース」(画像は競馬専門誌「ブラッドホース」のHPより)
ソダシのG1勝ちを特集する競馬専門誌「ブラッドホース」(画像は競馬専門誌「ブラッドホース」のHPより)

阪神JFで白毛馬G1制覇の快挙、海外メディアからも熱視線

 競馬のG1阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神・芝1600メートル)は13日、吉田隼人騎手騎乗の1番人気ソダシ(牝2、栗東・須貝)が制し、無傷の4連勝。白毛馬初のG1制覇を達成した。競馬界にとってメモリアルな勝利に海外メディアも関心。「輝かしい見た目で、すでにファンのお気に入りの馬に」「白いプリンセスがG1で優勝」などと報じている。

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 緑のターフに白の馬体が跳ねた。好位を追走したソダシは直線に向くと、馬群の真ん中を縫うように伸びた。最後は内からサトノレイナスが伸び、叩き合いとなったが、白い鼻がわずかに先にゴール板を通過した。着差はわずか7センチのハナ差。白毛馬初のG1制覇を成し遂げ、競馬ファンは大いに盛り上がったが、熱視線は海外からも注がれていた。

 競馬専門誌「ブラッドホース」は「白毛のソダシが阪神ジュベナイルフィリーズで勝利」と見出しを打って特集。「2歳のソダシは日本のG1レースで初めて勝利した白毛の馬となった」と紹介した。記事ではレース展開を詳報した上で「日本のG1では長い間、牝馬がスポットライトを浴びてきたが、輝かしい見た目のソダシもすでにファンのお気に入りの馬になっている。その牝馬の系譜を引き継いでいる」と触れた。

 また、海外競馬専門サイト「ワールド・ホース・レーシング」の公式ツイッターは「G1で白毛馬が勝利したのは世界初」と紹介。「白いプリンセス、ソダシは阪神ジュベナイルフィリーズで優勝した」と伝えた。米メディア「ザ・スコア」のガイ・スプリアー記者も自身のツイッターで「『ユニコーン』ことソダシという2歳牝馬が日本のレースで優勝したことがツイッター上で話題に」と紹介した。

 見ているだけで美しい、希少な白毛馬がG1を制すという競馬界にとってメモリアルな勝利。その快挙は海を越え、海外でも関心を呼んでいた。

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