各月で最も活躍した選手を表彰する『明治安田生命JリーグKONAMI月間MVP』。J1リーグの5月部門では浦和のユンカーが選出された。 『やべっちスタジアム』でアシスタントMCを務める黒木ひかりさんのインタビューを受けたユンカーは「とても嬉しいです。この受賞は私に取って重要なこと。チームに貢献できているという証でもありますからね」と率直な思いを告白。続けて、加入直後に日本語で自己紹介した動画が話題になったことに触れ、「来日後、隔離期間中に日本語の先生を見つけました。日本語の上達を目指し、毎日新たな単語を学んでいます」と日本語習得に励んでいることを明かした。 また、5月のリーグ戦で決めたゴールの中で一番印象に残っているゴールについては「ガンバ大阪戦のゴールが特にお気に入りです」と回答。その理由を説明した。 「（あの場面では）自分の新たな側面を披露できました。足だけでなく頭でゴールを決めるのもいいですね」 ボールの受け方や体の向きで大事にしていることについては、「最も大事なのは動いてディフェンダーとの間にスペースを作ること。フィニッシュに向けた動き出しがとても重要です」と得点を奪う秘訣を語っている。 賞金の使い道として「今はコロナで行けないけど、チームにディナーをご馳走したい」と口にしたユンカー。昨日の湘南ベルマーレ戦でも2得点を奪うなど、好調を維持しているストライカーのプレーに今後も注目だ。
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