滋賀県東近江市で地元の人たちが中心となって、2年前に閉店したスーパーマーケットを再生させ27日オープンを迎えました。
オープンしたのは東近江市の愛東北地区のスーパーマーケット「i・mart」です。
この場所には以前、地域で唯一のスーパーがありましたが、経営者が高齢などを理由に2年前に店舗を閉めていて、お年寄りなどからスーパーの再開を求める声が上がっていました。
このため、地元の人たちが中心となり寄付を募ったり市などの助成制度を利用したりしてスーパーを運営する会社を立ち上げ、27日、営業が始まりました。
店内にはおよそ3000点の商品が並び、オープンと同時に訪れた人たちは地元で収穫された野菜や揚げ物などの総菜を次々と買い求めていました。
買い物に訪れた70代の女性は、「これまで買い物は隣町まで出かけていましたが、歩いて行けるところに店ができて本当にうれしいです」と話していました。
スーパー運営会社の藤関明雄さんは、「車で買い物に出かける高齢者の負担が大きかったので、みんなで協力して店を作ることができてよかったです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 閉店したスーパーを住民主体で再生 27日オープン 東近江|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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