スーパーを展開するバロー(岐阜県多治見市)は5日までに、冷凍機の故障で冷却機能が低下したトラック3台が、冷蔵・冷凍商品の配送に使われていたと発表した。故障の期間は最長で昨年9月初旬から今年9月下旬までの約1年1カ月とみられ、配送先は県内の9店舗を含め東海3県の23店舗。配送を委託するアキタ(名古屋市)に車両の使用停止を指示し、影響を調べている。
バローによると、通常は庫内の温度を0~5度に設定しているが、故障した3台は20度近くまで上昇することもあった。再発防止策として、配送会社の温度記録の確認を徹底するとともに、商品受け入れ時の確認体制の強化を図る。
バローは配送先店舗の利用客を対象に、商品の劣化などが心配な場合は交換や返金に応じる。問い合わせはお客様相談室、フリーダイヤル(0120)813786。
岐阜県内の配送先店舗は次の通り。
富加店、関ひがし店、関緑ケ丘店、瑞浪店、多治見店、多治見南店、笠原下石店、南土岐店、美濃加茂店
カテゴリ: 社会
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