2月22日は「ニャン」という猫の鳴き声にちなんで「猫の日」と親しまれている。今年（2022年）は、2が6つも並ぶ「スーパー猫の日」と呼ばれている。
近年、ネコの人気は高まっていて、22年のネコに関する経済効果（ネコミクス）の規模は約2兆円にも上るとされるが、どのような猫種が人気を集めているのだろうか。ペット保険を取り扱うアニコム損害保険（東京都新宿区）は「人気猫種ランキング」の結果を発表した。その結果、1位は「スコティッシュ・フォールド」（16.2％）だった。
人気猫種ランキングの結果は？（出所：リリース、以下同）人気猫種ランキング2位は「混血猫」（12.3％）、3位は「マンチカン」（10.8％）と続いた。1位の「スコティッシュ・フォールド」は14連覇を達成した。10位以内の顔ぶれは20年の調査と変わらないが、2位の「混血猫」、6位の「ラグドール」、9位の「サイベリアン」はそれぞれ順位を1つ上げた。
人気猫種ランキング「猫の名前ランキング」も同時に実施した。総合ランキングでは「ムギ」が479頭で1位と、3連覇を達成した。2位は「ソラ」で376頭、3位は「レオ」で327頭という結果に。
男の子部門では「レオ」（319頭）が1位で、5連覇を果たした。2位は「ソラ」（287頭）、3位は「ムギ」（269頭）と続いた。4位はトップ10圏外から急上昇し、「コハク」（158頭）がランクインした。
女の子部門では1位「ココ」（242頭）、2位「モモ」（234頭）、3位「リン」「ルナ」（いずれも233頭）という結果だった。
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漢字を使用した名前ランキング1位は？
漢字で表記される名前は、男の子は「茶々丸」が85頭で1位だった。次いで2位「琥珀」（83頭）、3位「福」（72頭）という結果に。
女の子では1位「茶々」（40頭）、2位「花」（35頭）、3位「姫」（34頭）という結果だった。「茶々」が4年ぶりに1位に返り咲き、昨年1位で3連覇を果たした「姫」は3位にランクダウンした。
漢字を使用した猫の名前ランキング2021調査は21年2月1日〜22年1月31日、アニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫を対象に実施した。有効回答数は5万5319頭。
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