日本ハムの新監督に新庄剛志氏(49)が決まり29日、球団から発表された。06年に引退後はタレントなどとして活躍していた。近年は優勝争いから遠ざかっている日本ハムだが、新庄新監督となり巻き返しを図る。同氏とゆかりのある北海道内の飲食店など、道民からは大きな期待が寄せられた。
日本ハムの選手、ファンが集う旭川市のカレー店「クレイジースパイス」の斉藤辰矢店長(57)が新庄新監督就任を喜んだ。「新庄さんが監督に適任なんじゃないのかとお客様と話していたところでした。ど派手なイメージがありますが、野球に対しては真摯(しんし)。ポケットマネーで『新庄賞』などを作ったりするかも。若手ものびのびプレーできるんじゃないかな、と思う」と期待した。
縁が結ばれたのは、大リーグ・メッツ時代。同店でアルバイトをしていた旭川市出身の岩本賢一氏(現チーム統括本部副本部長)が新庄新監督の通訳になったことで、グッズが贈られてくることに。その後、04年に日本ハムに移籍し、旭川での試合(旭川シリーズ)の際に来店した。
新庄新監督のお気に入りは「半熟オムのチーズカレー」の黒毛和牛トッピング。斉藤さんは「新庄さんは自腹で裏方さんのねぎらいの場をクレイジースパイスでやりたいと言って、開催してました。その後も歴代の日本ハム主将が音頭をとり、旭川シリーズの恒例行事になっています」。現役時代は外野での華麗な守備を披露していただけに「外野の守備をしっかり鍛えると思う。万波(中正)選手ら若手に期待しています」と心を弾ませた。(山田 豊)
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