特殊詐欺の被害を防ごうと県内のスーパーマーケットでは販売するパンや生鮮食品などの商品に啓発用のシールを貼って消費者に注意を呼びかける取り組みを始めることになりました。
この取り組みは県内の食品メーカーや小売店など８社が社会貢献活動の一環として協力して行うもので、８日、坂井警察署で啓発用のシールを貼った商品が披露されました。
シールには「ストップ詐欺被害」と書かれ特殊詐欺の電話でよく使用されるキーワードとして「お金・銀行・ＡＴＭ」という言葉が紹介されています。
シールはおよそ１２万枚が用意されていて今月１１日から工場で製造するパンやスーパーで販売する惣菜や生鮮食品などに貼って詐欺の被害に遭いやすいお年寄りなどの消費者に注意を呼びかけることにしています。
警察によりますと９月末までに県内で確認された特殊詐欺の被害は２０件で被害額はあわせて７１００万円あまりにのぼっています。
取り組みを始める「かじ惣」丸岡インター店の石田亮介店長は「普段食べる惣菜などにシールが貼ってあると身近に捉えてもらえるので詐欺を防ぐきっかけにしてもらえればいいと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 特殊詐欺に注意を スーパーでパンや惣菜に啓発シール｜NHK 福井県のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/3uX9foA
No comments:
Post a Comment