ワシントン・ウィザーズの八村塁は3月26日(現地25日)、ミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたデトロイト・ピストンズ戦で先発出場し、11得点をあげて100-97の勝利に貢献した。チームは八村が見せた豪快なダンクを称賛している。
八村は前半終了間際の第2クォーター残り38.4秒、ドライブから左手で豪快なダンクを叩きこんだ。守備に来たアイザイア・スチュワートに向かって叫び、テクニカルファウルとなっている。
Rui Hachimura throws it down with some FORCE 🔨 pic.twitter.com/sca7SQRyzU
— NBA TV (@NBATV) March 26, 2022
試合後、クリスタプス・ポルジンギスは「すごかったね。僕のリアクション見た? すごく興奮したよ」と、笑顔で賛辞を寄せた。
「ボールを彼にパスして、スリップスクリーンを仕掛けたら、相手が混乱したので、彼はドライブして左手で叩きこんだ。見事なダンクだった」。
また、デニ・アブディヤも「すごかったよ。テクニカルファウルの甲斐があったプレイだ」と笑った。
「みんなで話していたよ。彼は力強い選手なので、積極的にプレイした結果だ。リムをアタックする時、相手選手は注意しないとね。あのスーパープレイがチームを元気づけてくれた」。
八村が感情をあらわにしたことについて、ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは「もっとやってほしい。もちろん、テクニカルファウルは取られたくないが、相手に失礼な行為ではなかった。あれはスーパープレイ後の自然なリアクションだと思う」と話している。
「ベンチのみんな、すごいリアクションだった。彼が興奮する姿を見られて良かったし、もっとああやって感情を出してほしい」。
指揮官は「最近もっと縦に攻めていると思う。ずっと3ポイントショットが好調で、自信を持ってどんどんショットを放っているが、最近はもっとポストアップもしているし、左手を使って縦に攻めている。そのさじ加減が大事だ」と続けた。
「(八村を)守るのは相当難しいと思う。ずっと3Pが好調なので、ドライビングレーンが開いてきている。今日は縦に攻めて豪快に叩きこんだ。彼にとって良いプレイだったし、試合の流れを変えてくれた」。
なお、八村は試合開始直後に足を痛め、一度ロッカールームに下がった。アンセルドHCは足首をひねったと明かした上で、「軽くひねっただけだった」と述べている。
「大事には至っていなかった。テーピングし直すためにロッカーに一旦下がったが、幸い、問題はなかった」。
#八村塁 選手のポスターダンクについてポルジンギス選手、アブディヤ選手とアンセルドJr. HC「あのプレーが試合の流れを変えてくれた」#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/BTcaPPdVKU
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) March 26, 2022
3試合ぶりの白星で31勝42敗としたウィザーズは、3月28日(同27日)にゴールデンステイト・ウォリアーズをホームに迎える。
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