北京市政府は29日の記者会見で、30日から始まる5連休に向け、「各種の公共の場所に入るには、48時間以内のPCR検査の陰性証明が必要になる」とする新型コロナウイルス対策の方針を明らかにした。ただ、「公共の場所」の定義はあいまいなままで、市民生活にどのような影響が及ぶのか、SNS上では不安の声があがっている。
29日夕の会見で市幹部は、48時間以内の陰性証明を求める公共の場所の例として、「観光地やホテル、宿泊施設」を挙げた。ただ、厳密にどこまでが「公共の場所」にあたるかは明確にしなかった。
「スーパーも公共の場所に含…
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