<福島県いわき市を中心に茨城県にも店舗を展開するスーパー『マルト』>
また一つ、新たな店をオープンさせた。
店頭には地元産の食品や人気の総菜などが並び、入場を制限するほどの盛況ぶり。
新入社員・高橋京也さん:「いっぱいお客さん来て…緊張しちゃいます」
多くの買い物客を前にして緊張していた高橋京也さんは、2022年4月に入社したばかりの新入社員。
福島県福島市出身の高橋さんは、いわき市の大学を卒業してマルトに入社。
希望通り、精肉部門に配属された。
新入社員・高橋京也さん:「単純なんですけども、お肉が好きなので選びました。学生時代にマルト利用するようになって、店員さん達が親身になって『これいいよ』とか教えてくれたので『ああ、いいなあ』と思って」
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<「買う」立場から「売る」立場へ>
研修で学ぶのは初めてのことばかりで、緊張と戸惑いの連続。
新入社員・高橋京也さん:「バリバリ緊張しています。衛生管理など、ちょっとした事でも問題に繋がったりするので、1つ1つ大事にしていかないと大変な事になるんだなと思いました」
仕事の難しさや、社会人としての責任を知った高橋さん。
入社してから学んだことを、毎日メモ帳に書き込んでいる。
新入社員・高橋京也さん:「絶対ミスとか、大きな失敗はすると思うんですけど。それをしたのはいいとして、何がいけなかったのかちゃんと書いて、それを家に帰って復習して、次は絶対やらないぞという気持ちでやっていこうと思います」
『計画的に行動する事』『約束を守る事』『守れない時は報告する』
メモ帳には「どんなことでも吸収して頑張ろう」という強い気持ちが現れていた。
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<新店舗のオープンに駆けつけた高橋さん>
ほぼ初めて、店舗に立ったこの日。途切れることなく多くの買い物客が訪れ、一息つく余裕もなかった。
新入社員・高橋京也さん:「こんなに忙しいとは、思わなかったですね。商品並べのキレイにするっていうやるんですけど、ちょっとそれもなかなか出来ないというか、キレイに並べられなかったんで、まだまだだなと」
店頭に立てば、ベテランも新人も同じ一人の店員。買い物客から、繰り返し声をかけられる。
買い物客:「餃子はどこですか?」
売り場の案内も大事な仕事の一つ。少し時間はかかったが、目的の売り場へ案内できた。
新入社員・高橋京也さん:「どこに何があるのか、ぱっと答えられないと。お客様にとっても、時間というのは大切だと思うので」
出来たことも出来なかったこともあった一日の中で、うれしいこともあった。
新入社員・高橋京也さん:「私がこう案内をして、喜んでくれたのでお客さんがそこに『やりがい』を感じました。自分に足りない部分とか見つけられたので、明日にはちょっとずつステップアップ出来るような感じに、していきたいと思っています」
『精肉部門の主任になる』・・・目標に向かって前向きに・元気に。
一つ一つ経験を積み重ねていく。
からの記事と詳細 ( 《新入社員物語》緊張の一日に密着 スーパーの精肉部門に配属 経験を一つ一つ積み重ねて【福島発】 - FNNプライムオンライン )
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