ボーフムの日本代表FW浅野拓磨(27)がホッフェンハイムを相手に2ゴールをマークし、チームを勝利に導いた。

浅野は0-0の前半28分、左サイドでボールを受けると、中央へドリブルでカットイン。右足スーパーミドルをゴール左下へ突き刺した。

1-1と追いつかれた後の後半14分には、センターサークルを超えたあたりで相手DFと競り合いながらパスを受け、うまく体を入れ替えてそのまま独走。GKと1対1となり、右足で勝ち越しゴールを流し込んだ。

浅野は終了間際にも得点を決めたかに思われたが、これは直前に味方にファウルがあったとしてノーゴール。幻のハットトリックとなった。それでも2得点でチームの勝利に貢献した。

浅野はこれで今季リーグ戦通算4得点。W杯1次リーグでドイツと対戦することが決まり、モチベーションが上がったのか、国際Aマッチ期間明けのブンデスリーガでいきなり大活躍した。