〇星稜17-1仙台育英●=18日・阪神甲子園球場(第101回全国高校野球選手権大会・準々決勝)
17日の3回戦の智弁和歌山戦で14回1失点完投し、165球を投げた星稜(石川)の本格派右腕・奥川は18日、準々決勝の仙台育英(宮城)戦に出場しなかった。大勝に「まさか、ここまで点を取るとは」と笑顔を見せた。
試合前のプランでは、接戦で終盤を迎えれば投げる可能性もあったというが、先発・荻原の安定した投球に加え、三回までに8―0と大量リードしたため、試合中盤にブルペンで捕手を立たせて軽く投げただけ。六回2死一、三塁のピンチでは伝令に出て「任せた」と荻原に笑顔で伝えた。次打者は空振り三振でピンチ脱出に一役買ったほか、ベンチで声を出してチームを盛り上げ続けた。
19日は休養日。20日の準決勝の中京学院大中京(岐阜)戦に向けて奥川は「万全に近い状態でいけそう」と自信を示した。【鈴木英世】
2019-08-18 10:24:00Z
https://mainichi.jp/koshien/articles/20190818/k00/00m/050/183000c
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