フローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律の去就について、同クラブのマーク・ヤン・フレッデルスSD(スポーツディレクター)がコメントした。オランダ紙『Dagblad van het Noorden』が伝えている。
PSVからの堂安への興味が伝えられるなか、18日に行われたエールディヴィジ第3節でAZとのアウェーマッチに臨んだフローニンゲン。堂安は試合直前に欠場が決まり、PSV行きが迫っている可能性が報じられることに。だが、ダニー・バイス監督は出場を見送った理由は同選手が頭痛に悩まされたためと明かすと、翌日には本人も『テレグラフ』で「土曜日から頭痛がして、ウォームアップ中に悪化しました」と欠場と移籍話の関係を否定していた。
堂安はその際、「ステップアップすることを望んでいて、PSV(への移籍)は確実にそれを意味するでしょう」とも発言。名指しで自身が望む移籍先を口にし、さらに「PSVは僕のことを長い間追っています。初めて接触したのは6年前です。クラブ同士で解決してほしいです」と続けた。そんな堂安の去就について問われたフレッデルスSDは、「リツ・ドウアンが移籍する可能性について何を言えるかって? まったく何も言えないよ」と返答。他クラブとの接触に関しても明かすことはなかった。
一方、20日付けの『Eindhovens Dagblad』によると、フローニンゲンは堂安に対する移籍金として1300万ユーロ(約15億4000万円)を求めているという。PSV側の希望額800万ユーロ(約9億5000万円)を大きく上回るため、「合意は難しいだろう」と懐疑的な見解が述べられている。
●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2019-20特集
2019-08-20 13:05:00Z
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?282761-282761-fl
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