スペイン移籍の決め手となったのは?
現地時間8月13日、スペイン2部のレアル・サラゴサに移籍した日本代表MF香川真司が、現地で入団会見に臨んだ。
今月9日にサラゴサと2年契約を締結させていた香川。地元紙『Heraldo』が、「クラブにとってパブロ・アイマール以来のビッグネーム」と期待を寄せるなど注目度が高まっていたサムライ戦士は、和太鼓の演奏という“おもてなし”を受け、会見場に登場した。
まず、香川は、「加入できて嬉しく思うし、ここで必ずチームとともに1部に上がれるようにしたい」と意気込んだうえで、さらにキャリア初のスペイン挑戦を決意した理由を明かした。
「正直、たくさん悩みました。でも、自分がスペインでプレーしたいという昔からの夢を含めて考えた時に、サラゴサの監督やスタッフの皆さんの熱意を凄く感じ取れた。それが僕自身にとってとても重要なことだった。それが決め手となりましたね」
また、30代でのスペイン挑戦については、「最高の挑戦じゃないかなと思ってます」と自身の決断に対して確信を持っているようだ。
「ドルトムントとマンチェスターで色々な経験をさせてもらったなかで、新たな挑戦として、本当に最高のことができるんじゃないかと。自分の決断には満足しているし、必ずチームを1部に昇格させられるように全力を尽くしたい」
また、周囲からの期待については、「どこにいようが付きまとうものですし、そのプレッシャーこそが経験上、力になると思っている」と意に介さなかった香川は、「戦うためのモチベーションがサラゴサにある」と新天地での活躍を誓った。
果たして、香川は公言通りにサラゴサを1部昇格に導けるのか。注目の新シーズンは、現地時間8月17日にテネリフェとの一戦で開幕する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2019-08-13 11:25:00Z
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190813-00062781-sdigestw-socc
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