数的不利に陥りながらも…
現地時間8月17日、2019-20シーズンのラ・リーガ開幕節で、レアル・マドリーがセルタとアウェーで対戦した。
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プレーシーズンマッチの終盤には3バックを試したジネディーヌ・ジダン監督だが、この試合ではいつも通りの4-3-3を採用。故障でベンチから外れたアザールに代わり、一時は“構想外”が伝えられたベイルを右ウイングで起用する驚きのスタメンとなった。
そのマドリーが幸先良く先制したのは12分。そのベイルが左サイドでボールをキープして折り返したボールに、主砲ベンゼマが合わせてネットを揺らした。
33分にイアゴ・アスパスのアーリークロスからピンチを招くも失点を免れたマドリーはその2分後、モドリッチが持ち込んで狙い澄ましたシュートを放つが、GKに間一髪で防がれる。
43分にもカウンターからベイルが惜しいチャンスは迎えるも、GKの好セーブで防がれると、その直後にアルバロ・オドリオソラの不要なボールロストから、セルタにゴールを奪われる。だが、これはVAR検証の末にオフサイドがあったとして取り消された。
後半に入って56分、デニス・スアレスの足を踏んだとして、モドリッチがまさかの一発退場。数的不利となったマドリーは、直後のFKから大ピンチを招くも、至近距離からのアラウホのヘッドを守護神クルトワがビッグセーブで防ぐ。
そしてその5分後だった。クロースが圧巻のミドルシュートを叩き込んで、アウェーチームが貴重な追加点を奪う。
80分にも途中出場のルーカス・バスケスが加点したマドリーは、終了間際に新鋭ロサーダに1点を返されたものの、終わってみれば3-1の快勝。プレシーズンの批判を吹き飛ばす、好スタートを切った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2019-08-17 16:58:04Z
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190818-00062961-sdigestw-socc
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