<U18W杯:日本1-3台湾>◇2日◇1次ラウンドB組◇機張・現代ドリームボールパーク(韓国)
U18W杯(ワールドカップ)は第4日。B組の高校日本代表は台湾と対戦。5回終了降雨コールドで敗れ初黒星を喫した。勝てばスーパーラウンド進出が決まった一戦だったが明日3日のパナマ戦に持ち越しとなった。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | X | X | X | 1 |
台湾 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | X | X | X | X | 3 |
6回表
台湾投手は左腕王彦程。8月に楽天と育成契約。昨年の大会で日本打線を2安打1失点に抑えた
攻撃前に雨が激しくなり試合が中断。約1時間待ったが雨が止まずコールドゲームとなった
5回裏
日本投手は宮城、興南のサウスポー
8番は遊ゴロ。一塁送球アウトかと思われたが足が離れたのかセーフ。9番を空振り三振。1番は遊ゴロ。しかし二塁へ悪送球し1死二、三塁。2番はスライダーで三振。3番に左中間を破る適時二塁打され1-3と勝ち越しを許した。4番を申告敬遠。5番に初球を鋭くファウルされたところで日本は2人目の西(創志学園)にスイッチ。5番をスプリットで空振り三振に仕留め追加点を許さず
5回表
4回裏
日本投手は宮城、興南のサウスポー
4番を二ゴロ。5番は粘って四球。6番は一邪飛で2死一塁。7番を投ゴロに仕留め無失点
4回表
台湾投手は左腕王彦程。8月に楽天と育成契約。昨年の大会で日本打線を2安打1失点に抑えた
3韮沢 低め変化球空振り三振
4石川 左翼フェンス直撃の二塁打
5遠藤 石川が三塁を狙ったがスタートが早すぎ投-三送球タッチアウト。三振
3回裏
日本投手は宮城、興南のサウスポー
8番に中前安打。9番をチェンジアップで空振り三振。1番に右前安打され1死一、三塁。ここで一塁走者がスタート。挟まれている間に三塁走者が生還。バックホームもわずかに及ばず1-1同点。一塁走者も帰塁しセーフ。これに対し日本側がリプレー検証を求めたが判定は覆らずセーフ。2番は三振。(ここでグラウンドコンディションが悪化し一時中断)3番は三ゴロに仕留めた
3回表
台湾先発は左腕王彦程。8月に楽天と育成契約。昨年の大会で日本打線を2安打1失点に抑えた
9山瀬 投直
1森 右飛
2武岡 三飛
2回裏
2回表
台湾先発は左腕王彦程。8月に楽天と育成契約。昨年の大会で日本打線を2安打1失点に抑えた
6熊田 二邪飛
7坂下 二ゴロ
8横山 二飛で3者凡退
1回裏
1回表
台湾先発は左腕王彦程。8月に楽天と育成契約。昨年の大会で日本打線を2安打1失点に抑えた
1森 変化球空振り三振
2武岡 四球
3韮沢 初球打ち上げ左飛
4石川 武岡が二盗成功。三遊間を破る左前適時打で1点先制
5遠藤 三邪飛
【日本スタメン】
1(中)森=桐蔭学園
2(三)武岡=八戸学院光星
3(一)韮沢=花咲徳栄
4(指)石川=東邦
5(左)遠藤=東海大相模
6(遊)熊田=東邦
7(二)坂下=智弁学園
8(右)横山=作新学院
9(捕)山瀬=星稜
先発投手・宮城=興南
2日の試合結果
【A組】
▽オランダ-中国(降雨中止)
▽豪州-カナダ(降雨中止)
▽韓国9-0ニカラグア(5回降雨コールド)
【B組】
▽日本1-3台湾(5回降雨コールド)
▽米国-パナマ(降雨中止)
▽スペイン-南アフリカ(降雨中止)
勝敗表
【A組】
チーム | 試 | 勝 | 敗 | 韓国 | 豪州 | カナ | オラ | ニカ | 中国 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓国 | 4 | 3 | 1 | - | ● | ○ | ○ | ○ | |
豪州 | 3 | 2 | 1 | ○ | - | ● | ○ | ||
カナ | 3 | 2 | 1 | ● | - | ○ | ○ | ||
オラ | 3 | 1 | 2 | ● | ● | - | ○ | ||
ニカ | 4 | 2 | 2 | ● | ○ | ● | - | ○ | |
中国 | 3 | 0 | 3 | ● | ● | ● | - |
※カナ=カナダ、オラ=オランダ、ニカ=ニカラグア
【B組】
チーム | 試 | 勝 | 敗 | 日本 | 米国 | 台湾 | パナ | スペ | 南ア |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 4 | 3 | 1 | - | ○ | ● | ○ | ○ | |
米国 | 3 | 2 | 1 | ● | - | ○ | ○ | ||
台湾 | 4 | 3 | 1 | ○ | ● | - | ○ | ○ | |
パナ | 3 | 1 | 2 | ● | - | ● | ○ | ||
スペ | 3 | 1 | 2 | ● | ● | ○ | - | ||
南ア | 3 | 0 | 3 | ● | ● | ● | - |
パナ=パナマ、スペ=スペイン、南ア=南アフリカ
大会メモ・ルールなど
◆U18W杯 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する、18歳以下による世界大会。81年に始まり今回が29度目。日本が高校日本代表で臨むのは04年が最初で、今回が6度目。日本は04年から高校日本代表で臨み過去は準優勝が最高。参加12チーム(A組=韓国、オーストラリア、オランダ、カナダ、ニカラグア、中国、B組=日本、米国、台湾、パナマ、南アフリカ、スペイン)。1次ラウンド(R)は2組各6チームで総当たり戦、各組上位3チームがスーパーRに進出。スーパーR上位2チームで決勝を争う。
◆球数制限 今大会から導入。1試合49球以下は連投可能。50~104球は中1日、限度の105球に達した場合(打席中に達した場合、その打者との対戦終了まで投球可能)、中4日空けなければならない。
◆U18W杯・日本の成績◆
82年(米国)米国 準優勝 大学選抜
99年(台湾)米国 5位 沖縄県高校選抜
04年(台湾)キューバ 準優勝 ダルビッシュ有、涌井秀章、鵜久森淳志
12年(韓国)米国 6位 大谷翔平、藤浪晋太郎、田村龍弘
13年(台湾)米国 準優勝 松井裕樹、安楽智大、森友哉
15年(日本)米国 準優勝 清宮幸太郎、オコエ瑠偉、平沢大河
17年(カナダ)米国 3位 清宮幸太郎、小園海斗、藤原恭大
※()内は開催国、左から優勝国、日本成績、主な参加選手
2019-09-02 11:58:00Z
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201909020000295.html
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