買い物リストを手にスーパーに行っても、意図に反して時間とお金を無駄遣いしてしまう人が多いようです。
本当は節約したいのに、通路に設置された販促物の誘惑に負けてしまうのです。でも、スーパーの通路であれこれ頭を悩ませる行為には、果たしてそれだけの価値があるのでしょうか。
そういう人は、きっとグラム当たり、1個当たりなど、「単位当たりの価格」が気になるのでしょう。親切にプライスタグに単位当たりの価格を記載しているスーパーもありますが、商品ごとにそもそもの単位が異なる場合、けっきょく比較に時間がかかってしまいます。
ですから、第2の買い物リストが必要になります。それは、各商品のベンチマーク価格を記したリストです。
よく買う品物の平均的な価格を押さえておく
Redditユーザーの「thenewyorkgod」さんは、この方法を「ベンチマークプライシング」と呼び、日常的に買うことが多い約30品目について、リストを作っているそうです。
各商品の単位当たり価格の最安値を記しておき、セールの良し悪しをすぐに判断できるようにしているのです。
これらの約30品目について、AldiやCostcoなど、いちばん安いお店で買ったときのベンチマーク価格を記録しています。たとえばCostcoのトイレットペーパーは1平方フィート当たり0.01ドル、Doveのシャンプーは1オンス当たり0.18ドル、Aldiのアルミホイルは1フィート当たり0.26ドルといった具合です。
こうしておけば、似たような商品のセールに出くわしたとき、単位当たり価格をベンチマーク価格と比較することで、本当にそれがお買い得かどうかを判断することができます。
ショッパーの多くは、「87種類のパスタソース」(実話)や、価格だけでなくシングル、ダブル、その他の特徴をあれこれ比較検討しなければならない「トイレットペーパーの数学」に翻弄され、イライラを抱えています。
決まった1店で買う場合ですらそれですから、複数のお店で買い回る人にとっては、さらに比較しなければならないレイヤーが増えることになります。
参考までに、thenewyoukgodさんのリストはこんな感じです。決して見栄えのいいものではないものの、役割は十分に果たしています。
「お買い得」の判断を間違えないために
このように、前回買ったときの価格を、ショッピングカートを押しながらチェックできたらいいと思いませんか? 「決断疲れ」は、誰にでも起こります。
特に、買い物に行く時間帯は、日々の小さな決断が積み重って疲弊しているときが多いもの。
そんなときに記憶に頼っていると、「お買い得」の判断を誤ります。1回だけなら小さな額でも、ちりも積もれば山となって、大金を無駄にしてしまうでしょう。
そうならないためにも、できるだけスーパーでのエラーは抑えたいものです。
上述のリストを使えば、何も考えずに買い物の大半をこなすことができます。
よく買う商品がセールになっていたら、リストを開いて、ベンチマーク価格と単位当たり価格を比較して、お買い得かどうかを判断するようにしてください。
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Image: Shutterstock
Source: Reddit
Lisa Rowan - Lifehacker US[原文]
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February 15, 2020 at 08:00AM
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