立春を過ぎたとはいえまだまだ寒い日もあり、ニットを着る機会も多いかと思います。そのニット、とても暖かで着心地もいい反面、お手入れには手間がかかるものですが…。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、お気に入りのニットを長く楽しむための「着方やケアのコツ」を伝授してくださっています。
ジャマなモコモコ
さて、本日はこの時期に気になるモコモコのお話。
今年は暖冬ですね。厚手のコートやニットなんていらないくらい。あ、ぜんぜん話が違うんですが(って、まだ本題になってないのに脱線…)、日本では厚手のニットが売れなくなっているんですよね。
室内がそれほど暖かくない場合には、コートを脱いだときにも寒いので、厚手ニットが必要なんです。でも最近は室内が暖かいでしょ。そうすると、コートを脱いだとき厚手ニットだと暑すぎるんですよね。つまり、ニットの厚さは室内が暖かいかどうかにかかっていると。
あ、いや、今日の話にはあんまり関係がないんですけどね( ̄∇ ̄)
で、そのニットの話。
ニットはどんなふうにケアしていますか?洗っている?ブラシをかける?何もしない?あ、何もしないのはケアしているって言わないか(*゚∀゚*)
ニットは、なるべく
- 洗わないようにするのが結局正解
なんですよね。どれほど気をつけて洗っても、どうしても縮んだり傷んだりしてしまうからです。なので、ニットに対しては、洗わなくていいように
- できるだけ汚さないように着る
ことが大事なんです。まあ、洗うのは衣替えで片付ける直前の1回。あとは、よほど汚れたときの1回くらいですね。
私、気に入ったニットって、そればっかり着ちゃうんですよ。なので、ヨゴレが溜まりやすい。なんとなくうっすら汚れてきたのが分かるのでつい洗ってしまうんですが、ダメなんですよね~。
よほど汚れるって、だから、なにかこぼしたとか転んで泥が着いたとかですよ。これ以外の場合、違うケアでなんとかするんです。それが
- 毛玉を取る
なんです。ドロもカフンもダニのフンも、みーんなコイツがガッチリ掴んでくれちゃっているらしいんです。なんとなく分かる気がしますよね。ブラシをかけるとヨゴレが掻き出されるわけですが、ブラシをかけずにいるとヨゴレがそのまま定着して毛糸と一緒にダンゴ状になるわけですよ。ウゲゲ。
毛玉を取る場合には
- 必ず毛玉取り機(?)を使う
ことです。ダメなのが、ハサミ。ニットの糸自体を切ってしまって
- 穴を開けてしまうことが多い
からです。いや、むしったりするのは、もっとダメですよ。毛糸がひっぱられてしまうからです。
また、毛玉取り機は、
- 小さめのものを
使う方がいいそうです。大きい方が1度にたくさんとれて便利な気がするけど、小さいものの方がキレイに確実に取れるらしい。
ちなみに、毛玉自体をできにくくする
あるそうです。コートはゆったりめで裏地付きを選ぶ、バッグが直接ニットに当たらないようにする、などだそうです。言われてみれば、そりゃそーだ。なにかと擦れることで毛玉ができるんだから、擦れないようにすればいいわけですよ。
お気に入りのニット。ちょっとだけ毛玉に気をつけて長く楽しみたいですね。
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February 13, 2020 at 06:00PM
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