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Tuesday, April 7, 2020

在宅を楽しむ1品! GQ編集部員のお気に入りレシピを紹介! 桜のスコーン、はじめました - GQ JAPAN

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ぼくの住む東京・渋谷区の千駄ヶ谷には、自宅から駅やスーパーに行く途中に、いくつか大きな桜の木がある。桜並木や桜公園みたいになっているわけではないので人が集まることはないけれど、いっぽんいっぽんが背が高く立派で、平凡な住宅街の景観にちょっとしたドラマ性を与えてくれている。

毎年この季節になると、澄みきった青い空をピンク色に染める桜の花を見上げては、これから始まる新しい季節にワクワクするものだけど、今年は自粛要請がでたことで、桜の下を通りすぎることはあっても、ゆっくりと愛でることはなかった。

ある日、最近よく利用する料理レシピサイトのクックパッドを見ていると、なんともきれいな桜あんスコーンが現れた。こんがりと焦げ目のついたパン地にピンク色をした美味しそうな桜あん。てっぺんには桜の塩漬けがアクセントにのっている。なんとも“映え”自慢な一品!

そこで、花見ができないのなら、家で桜を堪能しようじゃないかと、桜あんのスコーンを作ることを決意、アマゾンでオーダーした桜あんと桜の塩漬けが届いたので、さっそくやってみた。作り方はいたって簡単だ。

誰でもできる簡単おいしい「桜あんスコーンのレシピ」

1.   バター(30g)を1センチ角ぐらいに切って冷蔵庫に冷やしておく。ホットケーキミックス(100g)のパウダーにそのバターを手ですりまぜる。

2.   1.   に牛乳(20cc)を入れて、こねないように混ぜる。

3.   2.   を平らに広げ、桜あん(80g)を全体に塗る。それを半分に折りたたみ、さらに90度回転させて半分に折りたたむ。ラップをして冷蔵庫に30分。

4.   3.   を適当なサイズにカットして、塩抜きして水気を拭いた桜の塩漬けをのせて、180℃で15~20分オーブンで焼く。

以上! あとは焼き上がるのを待つだけ。

その待ち時間を利用して、桜茶も準備した。桜茶とは、桜の花を梅酢と塩で漬けたものにお湯を注いだ飲み物。桜のピンクがきれいな春らしい日本の風物詩だ。本場イギリスでは紅茶だけど、今回は桜茶でスコーンをいただく。

オーブンで焼いていると、スコーンの香りがキッチンに広がる。ん~食欲をそそる。できあがったスコーンは、こんがり焼き色がついた美味しそうな仕上がりで、外はサクサク、中はしっとりの食感。噛むたびにバターの香りと素朴な粉、桜あんの甘みが口いっぱいに広がる。桜の塩漬けの甘酸っぱさと相まって美味しい。桜茶もお湯のなかで鮮やかな桜の花を咲かせた。

普段レシピを見ながらお菓子をつくることはないけれど、こうやって手間をかけて“自分”時間を過ごすのもいい。桜は散ってしまうけど、桜は来年も咲く。今年は自宅で桜を愛でてはいかが?

文・高田景太(GQ)

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