福島県相馬市に本社があるスーパーが、新型コロナウイルスの感染が拡大する中でも働き続ける現場のすべての従業員に、１人当たり最高で１万2000円の「感謝金」を支給しました。
福島県と宮城県で15店舗を展開するスーパー「フレスコ」は、緊急事態宣言の中、住民の生活を支えるために働き続ける現場のすべての従業員に「感謝金」を支給することになりました。
南相馬市の店舗では、29日朝の朝礼で店長が社長からの感謝のメッセージを読み上げたあと、従業員の代表に感謝金の入った封筒を手渡しました。
感謝金の金額は、レジを担当する社員が１万2000円、そのほかの社員は１万円、比較的労働時間が少ないアルバイトは3000円で、支払い総額は900万円になるということです。
感染の不安と戦いながら現場で働く医療従事者やスーパーの従業員などは「エッセンシャル・ワーカー」と呼ばれ、国内外で支援の動きが広がっています。
感謝金を受け取ったレジ部門の齋藤直美主任は「大変ありがたいです。感染対策を徹底してお客様が安心して買い物できるよう業務に取り組みたいです」と話していました。
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April 29, 2020 at 01:01PM
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福島 相馬 スーパーが従業員に「感謝金」を支給 新型コロナ - NHK NEWS WEB
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