福島青年会議所（ＪＣ）は２３日、県北地方にスーパーマーケットを展開する「いちい」と協力し、福島市の飲食店の弁当をテークアウトすることができる取り組みを始めた。飲食店７軒の料理人が腕を振るった特製弁当は、同市と川俣町のいちいの計１０店舗で、日替わりで販売される。
ＮＨＫ連続テレビ小説「エール」にちなみ「ふくしま銘店街応援（エール）プロジェクト」と銘打って実施する。感染症拡大の影響で売り上げが減ってしまった飲食店の支援が目的。日替わりで販売することにより、市民に行動範囲を必要以上に広げることなく、それぞれの名店の味を楽しんでもらおうという狙いもある。
このうち、同市のいちい福島西店では同日、「味処 大番」のうな重やしょうが焼き弁当などが並んだ。午前１０時すぎに販売を開始したところ、用意した約５０個の弁当は１時間ほどで完売。午後には追加販売も行われる人気だった。
同会議所の菅原正裕理事長（３８）は「普段の生活圏内で、さまざまな飲食店の弁当の味を楽しんでほしい」と話した。
取り扱いはいちい１０店舗で、２４、３０、３１日、６月６、７日に実施する。問い合わせは同会議所へ。
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May 24, 2020 at 07:15AM
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週末限定！名店をスーパー応援 福島ＪＣ×いちい、弁当を販売 - 福島民友
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