第91回アカデミー賞で最多タイの10部門にノミネートされた『女王陛下のお気に入り』(18)のヨルゴス・ランティモス監督と、脚本家のトニー・マクナマラが、ビート・ジェネレーションを代表する作家リチャード・ブローディガンの小説「ホークライン家の怪物」の映画化企画で再タッグを組むことが「The Hollywood Reporter」の報道で明らかになった。
1974年に刊行された「ホークライン家の怪物」は、ミス・ホークラインが暮らす家の地下にある氷の洞窟に潜むモンスターを退治するために15歳の少女“マジック・チャイルド”から雇われた2人のガンマンの姿を描いたゴシック・ウエスタン作品。
過去には『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』(71)のハル・アシュビー監督が映画化を試み、ジャック・ニコルソンやダスティン・ホフマンらが主演候補にあがったことも。その後もティム・バートン監督が映画化を企画するも実現には至らず、長年映画化が待ち望まれてきた。
テレビシリーズの脚本家を経て、デボラ・デイヴィスと共同で脚本を手掛けた『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたマクナマラ。先日全米で配信がスタートしたエル・ファニングとニコラス・ホルト共演の海外ドラマ「The Great」では脚本と製作総指揮を兼任し、さらにエマ・ストーンが主演を務めるディズニーアニメ『101匹わんちゃん』の実写版『Cruella』でも脚本を担当している。
『女王陛下のお気に入り』で第75回ヴェネチア国際映画祭審査員大賞を受賞し、アカデミー賞監督賞にもノミネートされたランティモス監督は、本作でプロデューサーも兼任。
ほかにも『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)のロイ・リーなど、近年話題を集めたホラー映画のプロデューサー陣が集結するとのこと。“映像化不可能”とも言える原作を鬼才ランティモス監督がどのように映像化するのか、期待は高まるばかり。キャスト情報などの続報を楽しみに待ちたい。
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May 22, 2020 at 02:31PM
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『女王陛下のお気に入り』の監督&脚本家、ゴシック・ウエスタン小説の映画化で再タッグ! - Movie Walker
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