さとうは4月16日、大阪府吹田市にフレッシュバザール・グランドセンター千里丘店をオープンした。大阪府内4店目、フレッシュバザール業態としては50店目、グループでは77店目となる。
売場面積は1764平米で、スーパーのフレッシュバザール業態としては最大。後藤弘和専務は「売上高も最大を目指す。これまでの大阪の店舗は300坪型だった。この店を大阪の旗艦店にしたい」と意気込む。
JR千里丘駅の西側約1・2kmの住宅地に位置し、1km圏内の人口は約3万人・1万2500世帯。吹田市は5年前と比較し人口が103%と伸びており、店舗のある長野東地区も同様の伸びを示す。
隣接地には来年、115戸の分譲マンションと79戸の高齢者向け住宅が完成する予定だ。このほかにも周辺にはマンションが多く、商圏内には30~40代の子育てファミリー世代が最も多い。一方で高齢者の比率は大阪府の平均よりは低い。
初の取り組み 惣菜売場のオープンキッチン
同社の大阪府への出店は13年の枚方山田池店が最初。その後、枚方松丘店、高槻辻子店、そして今回の千里丘店と続く。今秋には寝屋川公園駅前店(仮称)をオープンする予定だ。後藤専務は「数年後には10店舗体制に持っていきたい」と意気込む。
グランドセンター千里丘店が初めてとなる取り組みの一つが、惣菜売場のオープンキッチンだ。調理の様子が見えるのを意識し、中で働く従業員の制服も一新した。
また、隣のベーカリーとの仕切りを作らず、フライヤーなどの機器を共有することで、「伸長する惣菜パンの強化や、生産性の向上につなげたい」と藪井浩平営業本部長は強調する。オリジナルピザはオープンキッチンにある専用窯で焼く。
惣菜は同社の管理栄養士が監修した「からだ想い」シリーズ、焼魚や卵焼き、きんぴらなど、すべてのおかずが店内手作りの「まごころ弁当」など、同社オリジナルの人気商品を大々的に展開した。
青果売場でも、この店舗が最初となる取り組みが目立った。入り口の焼き芋機は初めて2台を設置。2種類の芋を用意し、それぞれM・Lの2つのサイズを揃えた。大阪地区の店舗で、焼き芋がよく売れることを踏まえたものだ。
青果のサラダコーナーでは、店内調理したトマトサラダを置いた。インストアで作るため、トマトやキュウリといった鮮度感を重視した素材が使いやすくなる。
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