消費者間における需要増への対応や偽造紙幣、窃盗被害の防止など様々なメリットから、キャッシュレス決済を導入するスーパーマーケットや市場、ガソリンスタンドがホーチミン市内で増えている。
小売最大手のホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ＝Saigon Co.op)は、自社のスーパーチェーンでの非現金決済比率が前年の3～5％から21％近くに急拡大していることを受け、向こう5年間でこれを30％へと拡大させる方針を示している。
5区のアンドン(An Dong)市場内にある乾燥海藻店のオーナーは、「カード処理端末(POS)を導入することで、買い手の決済需要に応えられるほか、売上アップも期待できる」と話した。
サイゴン燃料販売[SFC](Sai Gon Fuel)が運営する、ある給油所のマネージャーによると、カード利用者の比率は全顧客の約30％を占めている。
ベトナム国家銀行(中央銀行)の統計によると、1～4月期における現金以外の決済額が増加し、このうちカード決済が前年同期比+15.7％増、インターネット決済が同+45.7％増、モバイル決済が同2.7倍となった。
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July 03, 2020 at 04:16AM
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ホーチミン：非現金決済が増加、スーパーだけでなく市場や給油所でも［経済］ - VIETJOベトナムニュース
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