県は26日に陽性と発表した八潮市の20代会社員男性について抗原検査で陽性となった後、PCR検査で2回陰性となったため、発生届が取り下げられたと発表した。このため累計の感染者は1人減り、4624人(チャーター便帰国者含む)、死者は102人(29日午後7時現在)となった。 同日午後9時時点の重症者は7人、感染者の入院は154人、ホテル療養56人、自宅療養25人。退院・療養終了は4262人。 県によると、死亡した男性は基礎疾患があり、検査で感染が分かり県内の医療機関に入院。人工呼吸器などは付けておらず、重症者には当てはまらなかった。 県管轄で詳細が判明したのは三芳町の50代県外公務員女性ら10~60代の男女13人。県内在住の20代女性は勤務する都内のスポーツ施設で陽性者と接触があった。草加市の20代女性は創作などを行う自営業で、仕事上陽性者との接触があったという。 さいたま市によると、感染が判明したのは10代男性の1人。都内の飲食店勤務で、26日に発熱して病院を受診し、検査を受けた。市内の障害者施設の職員感染で、利用者ら30人の検査が実施され、29人が陰性、1人が結果待ち。
川口市によると、30代と40代の男女4人の感染が確認された。うち1人がアルバイトのフィリピン人女性。いずれも容体は安定しているという。 川越市によると、50代の自営業男性の感染が確認された。容体は安定している。
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