スズキのインド子会社のマルチスズキは12月25日、『スーパーキャリイ』(Maruti Suzuki Super Carry)が発売4周年となり、インドの小型トラックセグメントで20%のトップシェアを獲得した、と発表した。
インド向けのスーパーキャリイは、広い荷台と取り回ししやすく安定性に優れた車体、長距離運転でも快適な広い室内を備え、商用車としての実用的な使い勝手を高めている。
スーパーキャリイは、2016年秋にインドで発売された。2019年12月には、発売からおよそ3年で、累計販売台数5万台を達成している。スーパーキャリイは、マルチスズキのハリヤナ州グルガオン工場で生産を行う。インド国内におよそ320拠点のネットワークを擁するマルチスズキの商用車専売ディーラーを通じて、販売されている。
最新のスーパーキャリイには、インド小型商用車として初めて、BS6基準に適合した天然ガス車のS-CNGを設定した。インドでは2020年4月、新たな排出ガス基準のBS6が施行された。BS6は欧州のユーロ5に相当する新基準で、排ガス中の窒素酸化物(NOx)を、およそ25%削減することが求められる。
このスーパーキャリイがインド発売4周年となり、インドの小型トラックセグメントで20%のトップシェアを獲得した。マルチスズキは、この強力な小型トラックが7万人以上の顧客に、多様なビジネスニーズに合わせてカスタマイズされたエクスペリエンスを提供してきた、としている。
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